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RIETI経済政策分析シリーズ
国民と消費者重視の農政改革

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  • サイズ A5判/ページ数 368p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784492780275
  • NDC分類 611.1
  • Cコード C3061

内容説明

生産者重視の農政から脱却し、国民・消費者に責任を果たすために何をなすべきか。WTO・FTAの流れを視野に入れ、国際経済学に基づいて農政改革の理念と具体策を描く。

目次

なぜ、いま、農政改革なのか
第1部 農業問題とは何か(世界の食料・農業事情―農業と食料(1)
特殊な日本 日本の食料自給率はなぜ低下するのか―農業と食料(2)
農業と環境 ほか)
第2部 WTO・FTA交渉で何を主張しなければならないのか(ガット・WTOの非経済学;食料安全保障;多面的機能)
第3部 国民・消費者のための農政改革(21世紀の農政理論;農地資源の確保―農政改革(1)
直接支払い―農政改革(2))
農政改革の思想的系譜

著者等紹介

山下一仁[ヤマシタカズヒト]
1955年岡山県笠岡市生まれ。1977年東京大学法学部卒業、同年農林省入省。1982年ミシガン大学にて応用経済学修士号、行政学修士号取得。農林水産省ガット室長、欧州連合日本政府代表部参事官、農林水産省地域振興課長、食糧庁総務課長、農林水産省国際部参事官等を歴任。2003年より経済産業研究所上席研究員
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