生物資源アクセス―バイオインダストリーとアジア

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  • サイズ A5判/ページ数 260p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784492780268
  • NDC分類 460
  • Cコード C3033

出版社内容情報

バイオ産業に必要不可欠な生物資源へのアクセス最新動向、生物多様性条約の影響、ゲノム等の最先端領域を具体的に解説しつつ、日本がとるべきバイオ戦略を提示。

内容説明

生物資源を獲得するための活動は、「生物資源アクセス」と呼ばれ、バイオ関連ビジネスの根底をなすと同時に、最前線に位置するものである。生物資源は天然資源であるので、生物資源アクセスは地球環境問題とも深く関わっている。さらに、日本の資源戦略とも関連した重要な問題となっている。本書は、ゲノムから得られた知見を活用する「ポスト・ゲノム時代」にも、バイオインダストリーにとって、これまでと同様に重要な産業基盤である生物資源を紹介する。

目次

1 ポスト・ゲノム時代のバイオ産業と生物資源
2 生物資源アクセスと利用の最前線
3 生物資源アクセスを巡る法と経済
4 ゲノムと生物資源の技術フロンティア
5 日本が進むべき道

著者等紹介

二村聡[ニムラサトシ]
(株)ニムラ・ジェネティック・ソリューションズ代表取締役会長、NIMURA GENETIC SOLUTIONS (M) SDN.BHD.(在マレーシア)Managing Director。専門は蔬菜栽培学、東南アジアの生物多様性問題/明治大学農学部農学科卒業、NIMURA FOREST LAB., NIMURA PLANT LAB.SDN.BHD.を経て、2000年6月(株)ニムラ・ジェネティック・ソリューションズ代表取締役社長、2001年より現職

渡辺幹彦[ワタナベミキヒコ]
日本総合研究所調査部環太平洋研究センター主任研究員。専門は開発経済学、環境経済学、アジアの環境問題/横浜国立大学経済学部卒業、University of Glasgow,M.Phil.in Economic Development修了、横浜国立大学大学院国際社会科学研究科博士課程後期修了。学術博士。カシオ計算機(株)、さくら総合研究所を経て、2001年4月より現職
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