出版社内容情報
AIはビジネスをどう変えるのか?400ものプロジェクトに携わってきたスペシャリストが、ビジネスへの適用、インパクトを徹底解説AIを制する者がビジネスを制する――。
金融、自動車、製造、医療、教育はどう変わるのか。 通算400以上のプロジェクトに携わってきたAIのスペシャリストが徹底解説。
AIを目的化してはいけない。ポイントはあくまでも「AIの技術で、こういうことができないか」という形で考えることにある。
「AIはビジネスのあらゆる場面に適用できる」とご理解いただけたのであれば、本書の目的をいくらかは達成できたといえる。
本書で紹介した幅広い情報は、筆者らが調査、議論、経験を通じて得たものである。(本文より)
1章 AIは社会とビジネスをどのように変えるのか
2章 AIの基礎知識
3章 AIにより変わる産業
4章 AIにより変わる私たちの仕事
5章 ビジネスを加速するためのAI戦略
6章 AIの活用ポイントと法的課題
7章 AIブームはもう終わる
1章 AIは社会とビジネスをどのように変えるのか
バーチャルからリアルに広がるAIの適用先
4つのAI活用――AIがもたらす付加価値とは
知識の民主化――誰もが高度な知識にアクセスする時代
競争要因の変化――知識からスピードの時代へ
AIが創る未来の社会――自動運転が世界を変貌させる
2章 AIの基礎知識
人により異なるAIのイメージ
現代の三大発明――AIとIoT/ビッグデータの関係
AIの歴史――探索、知識データベース、機械学習
日本を救う強化学習
AI進化の要因――ハードウエア、データ、アルゴリズム
人間を超え始めたディープラーニング
AIが得意な分野と苦手な分野
5つに分類できるAIの適用領域
3章 AIにより変わる産業
金融業界――AI化が進む取引や審査
自動車業界――エコシステム化や異業種連携の加速
製造業――工場、倉庫、運用が変わる
農業――精密農業の実現に向けて
医療――診断、遺伝子解析、創薬の進化
セキュリティ業界――安心と権利侵害の矛盾
4章 AIにより変わる私たちの仕事
知的専門職の支援――法律相談、保険審査
事務や接客の高度化――デジタルロボット、コールセンター
対話型コマース――チャット接客、店舗のAI化
教育――アダプティブ・ラーニング、ゲーミフィケーションAI
デジタル・マーケティング――広告入札、マーケティング自動化
バックオフィスの高度化――HRテック、ロボット上司
コンテンツ作成――AIクリエイター、コンテンツ生成サービス
AIに不向きな仕事――技術の壁と採算の壁
5章 ビジネスを加速するためのAI戦略
適切な目的がAIの価値を決める
人材獲得――AI人材の確保と育成
データ獲得――企業連携、買収、自社収集
エコシステムの構築――ネットワーク効果による成長加速
6章 AIの活用ポイントと法的課題
AI活用を成功に導く考え方
倫理的な問題――失業より怖いAIの活用先とは
法的問題――AIが人の権利を再定義する
企業側の防衛策――フェールセーフ、承諾、PDS
7章 AIブームはもう終わる
ブームは終わるがチャンスはこれから
本当に職の半分はなくなるのか
AIのコモディティ化とマインドシェア
日本企業が生き残るために
樋口 晋也[ヒグチ シンヤ]
樋口 晋也(ヒグチ シンヤ)
NTTデータ
株式会社NTTデータ 技術開発本部エボリューショナルITセンタ AIソリューション開発担当 課長。21世紀政策研究所 研究プロジェクト「人工知能の本格的な普及に向けて」委員。
2002年名古屋大学大学院工学研究科修了。同年株式会社NTTデータ入社。同社のR&D部門にて音声認識やテキスト処理に関するAIの研究開発に従事。2012?2015年は世界の趨勢を分析・発信するNTT DATA Technology Foresightを策定。
城塚 音也[シロツカ オトヤ]
城塚 音也(シロツカ オトヤ)
NTTデータ
株式会社NTTデータ 技術開発本部エボリューショナルITセンタ AIソリューション開発担当 部長。NTTデータ エグゼクティブR&Dスペシャリスト。名古屋大学非常勤講師。
1988年東京大学文学部言語学科卒業。同年日本電信電話株式会社入社。1989年よりNTTデータ通信株式会社(現株式会社NTTデータ)にて音声対話システムやテキストマイニング等のAI技術の研究開発に従事。1990?1991年米国スタンフォード研究所客員研究員。
内容説明
金融、自動車、製造、医療、教育―AIを制する者がビジネスを制する。400以上のプロジェクトに携わってきたスペシャリストが徹底解説。「AIはビジネスのあらゆる場面に適用できる」とご理解いただけたのであれば、本書の目的をいくらかは達成できたといえる。本書で紹介した幅広い情報は、筆者らが調査、議論、経験を通じて得たものである。
目次
1章 AIは社会とビジネスをどのように変えるのか
2章 AIの基礎知識
3章 AIにより変わる産業
4章 AIにより変わる私たちの仕事
5章 ビジネスを加速させるためのAI戦略
6章 AIの活用ポイントと法的課題
7章 AIブームはもう終わる
著者等紹介
樋口晋也[ヒグチシンヤ]
株式会社NTTデータ技術開発本部エボリューショナルITセンタAIソリューション開発担当課長。21世紀政策研究所研究プロジェクト「人工知能の本格的な普及に向けて」委員。2002年名古屋大学大学院工学研究科修了。同年株式会社NTTデータ入社。同社のR&D部門にて音声認識やテキスト処理に関するAIの研究開発に従事。2012~2015年は世界の趨勢を分析・発信するNTT DATA Technology Foresightを策定
城塚音也[シロツカオトヤ]
株式会社NTTデータ技術開発本部エボリューショナルITセンタAIソリューション開発担当部長。NTTデータエグゼクティブR&Dスペシャリスト。名古屋大学非常勤講師。1988年東京大学文学部言語学科卒業。同年日本電信電話株式会社入社。1989年よりNTTデータ通信株式会社(現株式会社NTTデータ)にて音声対話システムやテキストマイニング等のAI技術の研究開発に従事。1990~1991年米国スタンフォード研究所客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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