内容説明
新興国の「1万ドル」超世帯は、“日本ブランド”を求めている―野村證券金融経済研究所&NRI近未来社会予測プロジェクトチームが描く日本の新たなる成長戦略。
目次
第1章 G20の時代が始まる―金融危機を境に変わる世界経済
第2章 存在感を増す中国と日本の立ち位置
第3章 沸騰する新興国市場、立ち遅れる日本企業
第4章 「一万ドル世帯」を攻略せよ
第5章 産業別に見る「脱ガラパゴス」戦略
第6章 世界が「日本」を待っている―構造改革の必要性について
著者等紹介
北川史和[キタガワフミカズ]
野村総合研究所グローバル戦略コンサルティング1部長。1967年東京都出身。1992年北海道大学農学部農業経済学科卒業。1994年米University of Madison Applied Economics修士課程修了。同年野村総合研究所入社。専門はグローバルに展開する製造業の戦略コンサルティング、新規事業開発を中心に活動。近年では、中国、欧州、ASEANと活動の場を拡大し、各国の政府、大学、パートナー企業との連携を強化する活動も精力的に行う
海津政信[カイズマサノブ]
野村證券経営役金融経済研究所チーフリサーチオフィサー。1951年東京都出身。1975年横浜市立大学商学部卒業。同年野村総合研究所入社。1994年投資調査部長。2000年野村證券金融研究所企業調査部長。2002年野村證券経営役金融研究所長。2007年7月から現職。日本証券アナリスト協会理事、日本IR協議会IR優良企業賞審査委員長、東京証券取引所上場会社表彰選定委員会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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