中国食品動乱―食の中国依存にどう対処すべきか

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 226p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784492761748
  • NDC分類 498.54
  • Cコード C3034

内容説明

需給構造、生産地情報等を、独自調査で克明に解き明かす。われわれは、何に怯えているのか。そして今、何を知らなければならないのか。

目次

第1部 日本は岐路に立たされている(なぜ日本の食はかくも脆弱なのか?;「安く便利に」は大丈夫なのか?;中国への依存体質という時限爆弾;苦悩する日本の食品業界―競争激化で業界再編へ)
第2部 中国で進行する動乱―爆食の実態(大転換は急速に進む;急拡大する食料輸入;過当競争のもたらす弊害)
第3部 日本向け食料輸出はどうなっているのか?(沿海部にひしめく日系食品産業;最先進地域の実相―中国東部の状況;日系企業の進出多い中国東北部;巨大人口を抱える中国北部;急成長続く中国東南部;近年進出目覚しい中国内陸部)

著者等紹介

小森正彦[コモリマサヒコ]
日本開発銀行にて、国際経済・産業調査、国際協力活動、地域開発、企業評価・出融資などに従事。各種コンサルティング・調査のため、日本・アジア・世界各地の現場を歩く。日本経済研究所国際局調査部長などを経て、現在日本政策投資銀行調査部課長。経済学士(一橋大学)、経営学修士(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)、博士(日本大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。