産業再生への挑戦―現状・政策・関連法制度

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  • サイズ B6判/ページ数 232p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492761366
  • NDC分類 601.1
  • Cコード C3033

内容説明

経済低迷からの脱却へ向けて、政府は2002年末、「産業再生機構」の設立と「産業活力再生特別措置法」の抜本改正を決めた。本書では、そのベースとなった、不良債権処理と産業再生に関わる現状分析、政策理念と、事業・産業の再生へ向けた法制度を経済産業省の担当課長がわかりやすく解説している。

目次

第1章 日本経済と産業界が抱える構造問題(日本経済の構造問題;不良債権問題の位置づけ ほか)
第2章 産業政策の基本的方向(進む製造業の空洞化;我が国製造業の競争力の現状 ほか)
第3章 産業再生への取組(「企業・産業再生に関する基本指針」策定に至る経緯;産業再生パッケージ ほか)
第4章 産業再生法の支援措置とその狙い(税制・金融上の支援措置;機動的な組織再編のための特例 ほか)
第5章 新たなビジネス生態系の創出に向けて(大学、産業界、両面からの改革;今後の成長産業と日本経済の展望 ほか)

著者等紹介

石黒憲彦[イシグロノリヒコ]
経済産業省経済産業政策局産業再生課長兼新規産業室長。週末は立教大学大学院ビジネスデザイン研究科特任教授として教鞭をとる。1957年生まれ。80年東京大学法学部卒、通商産業省入省。米国スタンフォード大学客員研究員、JETRO(日本貿易振興会)ニューヨーク・センター産業調査員などを経て、99年産業政策局新規産業課長としてベンチャービジネス振興策を担当。2001年から経済産業政策局産業構造課長として産業活力再生特別措置法の改正作業に携わった
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