内容説明
振聴欲求の多彩化メディア競合に対し、放送ジャーナリズム、サービス高度化、広告市場変容への対応、制度・政策のあり方等、多方面に検討し方向を示す。
目次
第1章 マルチメディア時代の放送(電気通信の放送化が進む;放送が変わる、視聴者が変わる;放送ジャーナリズムの可能性をさぐる;商業放送の成立条件が変わる;放送の新しい熟成が始まる)
第2章 メデイア生成発展の諸相(メディアの活力を歴史からさぐる;ホームビデオが放送を揺るがず;サテライト・ケーブル・ネットワークが進展する;サービスの高品質化と多様化をめざして)
第3章 放送制度のあり方を考える(放送制度の将来ビジョン;放送制度改革の方向;新たな放送政策の展開;高度情報社会に向けての放送制度像)
付 放送事業者の立場からみた放送政策
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- 平成はなぜ失敗したのか