出版社内容情報
プロとハンディキャップなしの勝負をしなければならない個人が株式投資で勝つための、具体的な手順=定石をやさしく解説します。
株式投資は、百戦練磨のベテランや海千山千の外国人投資家と、一切のハンディキャップなしで戦わなければならない勝負です。負けると大切なお金を失いますから勝たなけれななりません。では、どうすれば勝てるでしょうか。著者は、株式投資は「敗者のゲーム」だといいます。これは、「エラーが少ないものが勝つ」という意味です。本書では、その敗者のゲームである株式投資に勝つために初心者が打つべき手順(囲碁でいえば定石のようなもの)を具体的に説明しています。
「株とは、『良い銘柄を買えばいい』『安いところで買って、高いところで売ればいい』『損切りを行うことが重要だ』」とよくいわれますが、これらは確かに正しいでしょう。では、良い銘柄とは何ですか。いつ買い、いつ売るのでしょうか。具体的にどうしますか。本書では、初心者や株式投資に苦労されている方に、株式投資に勝つための、具体的な手順=定石(いつ買うの?いつ売るの?)を示しています。
はじめに
1時間目 勝てる人(儲ける人)はどんな投資家であるか
――興味ありませんか?
2時間目 売買タイミングについても定石(MACD)を学ぼう
内容説明
株式投資初心者および「株とは、『良い銘柄を買えばいい』『安いところで買って、高いところで売ればいい』『損切りを行うことが重要だ』」と書かれた投資本を読んでも株式投資に苦労されている方に、株式投資に勝つための、具体的な手順=定石(いつ買うの?いつ売るの?)を示す。
目次
1時間目 勝てる人(儲ける人)はどんな投資家であるか―「敗者のゲーム」を徹底する人
2時間目 売買タイミングについての定石(MACD)を学ぼう―最低限これを知らないで株式投資をしてはならない
3時間目 銘柄選択での定石の使い方―永遠のロマンと現実のギャップを埋める
4時間目 さらに勝率を上げるための定石―MACD以外の補助定石を知ろう
5時間目 株式投資の際の心がけ―人の行く裏に道あり花の山
6時間目 常識から定石へ(20世紀の常識を捨てましょう)―変わってしまった21世紀の株式投資
補講 次へ進む人のために―MACDスウィング投資法
著者等紹介
橋口宏行[ハシグチヒロユキ]
1961年千葉県生まれ。84年明治大学法学部卒業。2007年大東文化大学大学院経済学研究科修士課程修了、経済学修士。日本証券アナリスト協会検定会員。84年大和証券投資信託販売(株)(現三菱UFJモルガン・スタンレー証券(株))に入社。リテール・法人営業経験後、研修を担当。社内インストラクターとして同社の新人教育から中級マネジメント研修ほか、若手営業マン研修・FP研修・証券アナリスト研修に携わる。99年同社退職。2000年(有)SRNを設立し、代表取締役に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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