内容説明
全米が住宅バブルに踊る狂乱のさなか、彼はその覚醒した眼で世界をどうとらえていたのか。著者との個人的な交友を通じて今初めて明かされるバフェットの真実の姿―。
目次
ウォーレン・バフェットに会いに行く
人生を変えたランチ
草原の王子と暗黒の王子
飽くなき好奇心
狂気の住宅ローン―借り手の弱みにつけこむ人々
いかさま賭博に気をつけろ
「墜ちた星たち」のトリプルA―金融版占星術に憑かれた人たち
ベアー(弱気)市場で何が起こったか
デッド・マンズ・カーブ―死を呼ぶ急カーブ
バズーカ・ハンクと不吉な企み
メーンストリートがやけどする
カネ!カネ!!カネ!!!―バフェットと政治の微妙な関係
迷走する世界とどう向き合うか
真実の価値を求めて
著者等紹介
タバコリ,ジャネット[タバコリ,ジャネット][Tavakoli,Janet M.]
シカゴの金融コンサルティング会社「タバコリ・ストラクチャード・ファイナンス(TSF)」社長。シカゴ大学で経営学修士(MBA)を取得後、ゴールドマン・サックスなど有力投資銀行で18年の経験を積む。デリバティブを専門にし、住宅バブルの崩壊をいち早く予測。ビジネスウイーク誌から「デリバティブのカサンドラ(凶事予言者)」との異名を付けられる。2003年に独立してTSFを設立
牧野洋[マキノヨウ]
アメリカ在住の経済ジャーナリスト兼翻訳家。慶應義塾大学経済学部卒業、米コロンビア大学大学院ジャーナリズムスクール卒業(修士号)。1983年に日本経済新聞社に入社し、ニューヨーク駐在や編集委員を歴任。2007年に独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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