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ウォーレン・バフェット 華麗なる流儀―現代版「カサンドラ」の運命を変えた日

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  • サイズ B6判/ページ数 483p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492732687
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C3033

内容説明

全米が住宅バブルに踊る狂乱のさなか、彼はその覚醒した眼で世界をどうとらえていたのか。著者との個人的な交友を通じて今初めて明かされるバフェットの真実の姿―。

目次

ウォーレン・バフェットに会いに行く
人生を変えたランチ
草原の王子と暗黒の王子
飽くなき好奇心
狂気の住宅ローン―借り手の弱みにつけこむ人々
いかさま賭博に気をつけろ
「墜ちた星たち」のトリプルA―金融版占星術に憑かれた人たち
ベアー(弱気)市場で何が起こったか
デッド・マンズ・カーブ―死を呼ぶ急カーブ
バズーカ・ハンクと不吉な企み
メーンストリートがやけどする
カネ!カネ!!カネ!!!―バフェットと政治の微妙な関係
迷走する世界とどう向き合うか
真実の価値を求めて

著者等紹介

タバコリ,ジャネット[タバコリ,ジャネット][Tavakoli,Janet M.]
シカゴの金融コンサルティング会社「タバコリ・ストラクチャード・ファイナンス(TSF)」社長。シカゴ大学で経営学修士(MBA)を取得後、ゴールドマン・サックスなど有力投資銀行で18年の経験を積む。デリバティブを専門にし、住宅バブルの崩壊をいち早く予測。ビジネスウイーク誌から「デリバティブのカサンドラ(凶事予言者)」との異名を付けられる。2003年に独立してTSFを設立

牧野洋[マキノヨウ]
アメリカ在住の経済ジャーナリスト兼翻訳家。慶應義塾大学経済学部卒業、米コロンビア大学大学院ジャーナリズムスクール卒業(修士号)。1983年に日本経済新聞社に入社し、ニューヨーク駐在や編集委員を歴任。2007年に独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

エリク

28
良い本ではあるけれども、望んでいたのとは違いました。 この本は、かつての金融界で起きた危機についての本であるようです。 確かに、これらの危機を想定し備えることも必要だとは思いますが、もう少しわかりやすく説明してほしかったです。まだ、15歳の僕にはちょっと難しい内容でしたw2020/03/09

maimai

6
名を馳せているウォーレン・バフェット。ペンと頭で無数の富を生み出すことができるとされている投資哲学は極めて論理的で世界情勢と金融工学を組み合わせたものである。 「ビジネスの世界で最も危険な言葉は、5つの単語で表現できます。『他の誰もがやっている(Everybody else is doing it)』です」 ウォーレンの哲学はどんな社会情勢や不況にも負けない知恵です。子供時代に並んでいる列の人が退屈しないようにゲーム機を設置して儲けを出したとあるように人間心理を読み、人の需要を満たすことが大切なことかも。2020/12/14

メルセ・ひすい

3
13-06 文下手・先を読みたくならない、引きつけない・・ 変なところが細かくて、肝心な要所が甘い。全米が住宅バブルに踊る狂乱のさなか、天才投資家バフェットはその覚醒した眼で世界をどうとらえていたのか。著者との個人的な交友を通じて明かされる、バフェットの真実の姿。2010/02/17

エドバーグ

0
リーマンショックの原因であるサブプライムローンの危険性を、著者は早期に警告していた。その具体的内容を解説してくれています。バフェットの伝記では無いのでご注意を。2017/08/08

yasu105

0
タバコリ氏の経験をもとに緊迫した経済危機の状況が描かれている。2018/07/26

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