国債は買ってはいけない!―誰でも儲かるお金の話

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国債は買ってはいけない!―誰でも儲かるお金の話

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784492732304
  • NDC分類 338
  • Cコード C3033

内容説明

庶民のお金を吸い取る三つの仕組みが働いている。一つめが日本の国債を買うこと、二つめがアメリカの国債を買うこと、そして三つめが証券会社の勧める株を買うこと、である。すでに庶民一人あたり1600万円ぐらいは吸い取られて戻ってこないが、さらに吸い取る仕組みが働き続けている。この三つの方法でなぜお金が吸い取られるのかを明らかにしよう。

目次

第1章 お金を吸い取る三つの仕組み(国債は五回払う;日本人が働き、アメリカ人が遊ぶ;株をギャンブルにする)
第2章 お金の原理原則(血が通った物価;お金はどこに居て、何をしているのか?;ファンドという商売の基本)
第3章 お金の誤解(積立年金は戻ってこない;年金が受け取れなくなる日;石油代金は戻ってくる?)
第4章 お金の現状(しかたなく政府が使っている;お金を余らせたのは誰か?;お金の土台を揺るがす新商売の登場;景気、インフレ、そしてお金の民主主義)
第5章 誰でも儲かるお金の話(不老不死でお金を増やす方法;「永久資産」を作る方法;時代を見る目)

著者等紹介

武田邦彦[タケダクニヒコ]
中部大学総合工学研究所教授(副所長)、工学博士、専門は資源材科学。1943年生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業。旭化成工業株式会社にて研究に従事した後、芝浦工業大学教授、名古屋大学大学院教授を経て現在に至る。株式のアドバイザー会社、ケン・ミレニアム株式会社の顧問も務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えっくん

6
★★☆☆☆「ホンマでっか!?TV」の武田先生の著書です。タイトルの国債を買うことの弊害の話の他、お金に関する薀蓄が満載の本です。全体的に武田先生の飛躍しすぎた理論が突然でてきて、理解に苦しむ内容も多々ありました。ロボット化や自動化で年金受給は、武田先生の計算によると将来まったく問題にならないとか、お金儲けには株式投資が一番でフジヤマ方式…花のパリ方式…とか意味不明の抽象的な解説がずらり…。ホンマでっか?って疑いたくなる一冊でした。買ってはいけない!のは、国債だけじゃなく…まぁ図書館で借りてよかったです。2012/10/20

ただの晴れ女

4
国債は株式と性質が異なる。企業がやりたがらない、まぁ儲けが出ない事業を国債で補うと。じゃあ「利益」が出ないのに、国債を返すのはどうやって?税金? …ん、国債を返してもらうために税金を払う??おかしくね??? という指摘が衝撃だった。 なんとなく、「株式より国債のほうが低リスク資産」と思っていたから読んでよかった… やはり私は投資先は国債ではなく企業の株に投資したい。 国債買うならまだ日経平均インデックスファンドに課金したほうがお国のためだわ。2021/02/21

Akio Kudo

1
★ 著者の実績には心から敬意を払うがこの本は余りにもダメすぎる。あからさまな口述筆記にもさることながら、全く手直ししていないため、何が言いたいのか分からない。1つ1つは珠玉でも、全体像が纏められてないと、単なる石でしかない。2022/04/27

りさんた

1
考え方は面白い。2010/01/21

ブルーローズ

1
国債の購入後、利息は税金で補われている・・・というのはわかった。銀行預金は目減りする、っていうのも他に述べている人がいる。それ以外はあまりわからない。誰か教えてください。2009/09/26

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