内容説明
株で儲けようと思うのなら、まず一攫千金を夢みることをやめることです。また株で小遣い稼ぎをしようというケチな考えを捨てることも大切です。株は命がけの知的格闘技ともいうべきものですからね。当然のこと、株をやる以上は必ず株で成功してみせるのだと固く心に誓うことも大切ですし、また株についての基礎知識を十二分に身につけることも必要ということです。本書は、著者が三十余年ぶりに執筆した“株の実戦書”である。
目次
1章 株の神髄を知る―プロへの第一歩
2章 株の鉄則を知る―プロの基本則
3章 儲かる株をつかむ―プロの目での銘柄選び
4章 株の買い方とタイミング―プロの基本兵法
5章 株の売り方とタイミング―株式格言に学ぶプロの売り方
著者等紹介
青野豊作[アオノブンサク]
1934年富山県生まれ。専修大学商経学部卒業。長年の経済誌記者生活を経て著述家、経済・経営評論家。景気・経済政策の分析から商訓研究、企業ドキュメント、人物論までの幅広い分野での執筆活動を続けている。また“生きた経済”をつかむ眼力の確かさには定評がある。著書に『商人(あきんど)の知恵袋』『経営力の時代』『先を見抜く経済眼力』『十六人の銀行家』『三越小僧読本の知恵』『無私大道―竹平政太郎の軌跡』『新・商人学教科書』『番頭の研究』『倒産の実学』『商いの心一日一言』『不遇』ほか多数がある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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