出版社内容情報
デリバティブに関するオピニオン・リーダーである、マートン・ミラーのやさしい解説書。幅広い視点からデリバティブに関する問題、意味、身近な話題にまで及ぶ。
内容説明
数式を一切使わず、デリバティブの意義と機能をやさしく解説します。
目次
第1部 デリバティブ革命
第2部 金融市場に対する規制―理論と実践
第3部 デリバティブ市場とリスク管理
第4部 コーポレート・ファイナンスとコーポレート・ガバナンス
第5部 よく聞かれる質問
著者等紹介
斎藤治彦[サイトウハルヒコ]
東京都生まれ。1990年東京大学法学部卒業後、日本銀行に入行。調査統計局、信用機構局、国際局、営業局にて勤務。バーゼル銀行監督委員会などBIS(国際決済銀行)における各種委員会に日本代表として参画。マーケット・リスク規制(内部モデル)やデリバティブのリスク管理ガイドラインなど、多くのBIS報告書の作成に関与した。1995年ハーバード大学経営大学院修了(MBA)。1997年KPMGに入社、現在、KPMGフィナンシャル株式会社にて取締役ディレクターとして、経営戦略リスク管理や内部管理、コンプライアンスや規制対応等に関するコンサルティングを手掛ける。主な著訳書に、『金融辞典』(共同執筆、東洋経済新報社)、『コンピューターバンキング』、『21世紀の銀行経営』(金融財政事情研究会)などがある
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