年金運用と証券投資戦略

メリルリンチ・インベストメント・マネジャーズ【編】/井手 正介【監訳】

東洋経済新報社（2001/02発売）

• サイズ A5判／ページ数 158p／高さ 22cm
• 商品コード 9784492711378
• NDC分類 338.15
• Cコード C3033

出版社内容情報

年金運用者・年金基金関係者が直面する問題を理論と現実の両面からバランスよく解説。国際的視点に立ち運用目標に沿った証券投資戦略をカラー図表で解説する。

内容説明

グローバルな広がりと奥行きで、年金運用を解説する実践的教科書！世界の主要マーケットの長期データを踏まえた証券投資・資産運用の理論と実際。

目次

経営者のための要約
第１章　証券投資戦略（証券投資にリスクのない「フリーランチ」は存在しない；投資家のニーズの多様性　ほか）
第２章　資産クラス特性（債券と現金性資産（キャッシュ）
株式　ほか）
第３章　投資決定に関わる諸問題（インフレとデフレ：過去、現在、未来；欧州通貨連合（ＥＭＵ）と証券投資　ほか）
第４章　年金基金の運用体制（運用会社の組合せ（マネージャー・ストラクチャー）
積極運用と消極運用　ほか）
第５章　運用スタイル（運用スタイルの定義；グロース株とバリュー株　ほか）
参考文献

著者等紹介

井手正介［イデマサスケ］
青山学院大学国際政治経済学部教授。１９６５年一橋大学商学部を卒業し野村証券に入社、野村総合研究所に出向後転籍。米国ペンシンベニア大学ウォートン・スクールＭＢＡ取得後、野村総合研究所ニューヨーク駐在を経て、８１年野村マネジメント・スクールに出向。９０－９２年大阪大学経済学部客員教授。９１年から野村総合研究所、野村マネジメント・スクールの研究理事、９７年マネジメント・デベロプメント・インク代表、現在に至る。米国公認証券アナリスト（ＣＦＡ）、著訳書に『経営財務入門』（日本経済新聞社）、『日本の企業金融システムと国際競争』『資産運用ビッグバン』『株主価値創造革命』『株主価値経営　成功の条件』『インデックス・ファンドの時代』（Ｊ・Ｃ・ボーグル著）（以上、東洋経済新報社）、『フィデリティ』（ダイアナ・ヘンリケス著、日本経済新聞社）など
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