出版社内容情報
アメリカの証券業の動態を、証券市場の構造変化を背景に分析する。特に、手数料の自由化、一括登録制度の導入を中心に分析し、規制緩和の意味を明らかにする。
内容説明
本書の課題は、急激な変貌を経験し、現在もなおその過程にあるアメリカの証券業の動態を、証券市場の構造変化を背景に分析し、その意義を明らかにすることである。
目次
第1章 戦後アメリカ証券市場の構造変化
第2章 手数料自由化の背景
第3章 手数料自由化と証券業
第4章 情報開示制度の統合化と一括登録制度
第5章 一括登録制度と証券業
第6章 証券業の再編成