決済システムのすべて (第3版)

個数:

決済システムのすべて (第3版)

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年05月25日 01時45分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 387p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784492681336
  • NDC分類 338
  • Cコード C3033

出版社内容情報

決済実務関係者必読書の8年ぶりの改訂版。基礎的な知識や理論とともに、国内外の新たな決済システムの動きなどを解説。

本書は、10年以上にわたって決済担当者の必読書として広く読まれている
『決済システムのすべて』の全面改訂版です。

第2版の刊行からの8年間に、
決済システムをめぐる状況は大きな変化を遂げています。

米国では、FedwireやCHIPSに新しい機能が追加され、
手形交換の電子化も進んでいます。

欧州では、分散型のTARGETから次世代のTARGET2に移行したほか、
ユーロの単一決済圏を作ろうとするSEPAプロジェクトも進められています。

外為決済の分野では、CLS銀行が存在感を高めてきており、
リーマン・ショック時には、金融危機の拡大を防止する役割を果たしました。

決済システム高度化の動きは、海外ばかりではなく、わが国にも及んでいます。
日銀ネットが次世代RTGS化を達成して、大口決済を集約化しました。
全銀システムも、国際標準化を進め、新たな機能を盛り込んでいます。

改訂にあたっては、こうしたさまざまな動きを盛り込んで、
最先端の動きをカバーしています。

また、初心者のために基礎理論や基本的な知識を幅広く整理するという
従来からの方針も堅持しています。

第1章 「決済」をめぐる基本知識
第2章 決済リスク
第3章 DTNSシステムとRTGSシステム
第4章 決済システムの高度化とトレンド
第5章 米国の決済システム
第6章 欧州の決済システム
第7章 わが国の決済システム
第8章 多通貨決済の「CLS銀行」
第9章 決済および決済システムの新潮流と金融業務

【著者紹介】
中島 真志(ナカジマ マサシ)
麗澤大学教授
1958年生まれ。一橋大学法学部卒業。博士(経済学)。1981年日本銀行入行(調査統計局、金融研究所、国際局、金融機構局等勤務)。国際決済銀行(BIS)決済システム委員会(CPSS)、金融情報システムセンター(FISC)などを経て、現在、麗澤大学経済学部教授。

内容説明

決済実務関係者の必読書。8年ぶりの全面改訂版!決済の基礎理論や知識から国内外の決済システムの高度化の動きまで、決済をめぐる最新情報を網羅して解説。

目次

第1章 「決済」をめぐる基本知識
第2章 決済リスク
第3章 DTNSシステムとRTGSシステム
第4章 決済システムの高度化とトレンド
第5章 米国の決済システム
第6章 欧州の決済システム
第7章 わが国の決済システム
第8章 多通貨決済の「CLS銀行」
第9章 決済および決済システムの新潮流と金融業務

著者等紹介

中島真志[ナカジママサシ]
1958年生まれ。一橋大学法学部卒業。博士(経済学)。1981年日本銀行入行(調査統計局、金融研究所、国際局、金融機構局等に勤務)。国際経済銀行(BIS)決済システム委員会(CPSS)、金融情報システムセンター(FISC)などを経て、麗澤大学経済学部教授

宿輪純一[シュクワジュンイチ]
1963年生まれ。麻布高校・慶應義塾大学経済学部卒業。博士(経済学)。1987年富士銀行入行。国際資金為替部、海外勤務、決済事業企画部等勤務。1998年三和銀行に移籍。決済業務部。UFJ銀行(合併)。UFJホールディングス経営企画部、UFJ総合研究所国際本部等勤務。2006年三菱東京UFJ銀行(合併)。オペレーションサービス企画部、国際企画部、企画部経済調査室(エコノミスト)等勤務。2003年東京大学大学院非常勤講師(3年)、清華大学大学院(中国)顧問、2007年早稲田大学非常勤講師(5年)、2009年上智大学非常勤講師、2012年慶應義塾大学非常勤講師。現在、三菱UFJ銀行決済事業部上席調査役。慶應義塾大学経済学部非常勤講師(国際金融論)、宿輪ゼミ代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

se1uch1

29
何となくの流れが分かったが、詳細については実務を経験しないと分からないだろう。手元に置きながら繰り返し読み返したい。あとできれば情報をアップデートしたバージョンがでてほしい。2021/05/15

Kyo-to-read

3
実務面での知識というよりは、システムの背景や仕組みといった面に焦点を当て、決済システムの体制を広くかつ網羅的に纏めた一冊。専門書として決済システムの成り立ちがとても分かり易く描写されており丁寧な内容。汎用的な分野ではないが、「暗号解読」や「フェルマーの定理」の様に、現在の体制の背景として、起きた出来事とそれに対しての実務者たちの工夫と克服を一つの流れとして、書いており、読み物としても面白い。2013/12/10

KAZOO

2
決済システムについては普通の人はあまりなじみがないと感じられます。この本は日本で唯一の決済システムに関する本で、金融関係者でこの分野にかかわる人には必読の本です。アジアでも翻訳されてかなりの関係者が読んでいると思われます。第3版は最近の世界や日本の決済関連の動向を織り込んだものになって非常に役立つ本であると思います。2013/04/28

r_kagi

1
各国の決済システムの歴史、背景がまとめられていると思う。金融系のエンジニアは読み物として良いのでは。2014/07/27

けんじー

0
苦手領域だが、思い切って読んでみる。とても難しい領域のはずなのに、歴史や背景、世界の潮流が丁寧に、とてもわかりやすく書かれていた。とても理解が進んだ。2024/01/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6412458
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品