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経済産業研究所・経済政策レビュー
人民元切り上げ論争―中・日・米の利害と主張

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  • サイズ B6判/ページ数 247p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492681251
  • NDC分類 338.953
  • Cコード C3033

内容説明

人民元は切り上げられるべきかドルペッグに変わる為替制度とは。中・日・米の各国を代表する論客が、熱い議論を展開。論点を整理し、中国の通貨体制の今後を考えるのに不可欠な一冊。

目次

第1部 人民元に対する中国の視点(人民元切り上げをめぐる海外の論調;高まる人民元の切り上げ圧力と対応策;人民元切り上げ恐怖症をなくそう ほか)
第2部 人民元に対する米国の視点(中国の為替政策の政治経済学;人民元は過小評価されているか;中国は東アジアの安定要因かデフレ要因か―「経常黒字国の袋小路」の問題)
第3部 人民元に対する日本の視点(円高の経験と中国にとっての教訓;なぜ人民元の切り上げが必要なのか―日本のためではなく中国自身のために)

著者等紹介

関志雄[カンシユウ]
経済産業研究所コンサルティングフェロー、野村資本市場研究所主任研究員。1979年香港中文大学経済学科卒、1986年東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。1996年東京大学経済学博士。香港上海銀行本社経済調査部エコノミスト、野村総合研究所経済調査部アジア調査室室長、同研究所経済研究部上席エコノミスト、経済産業研究所上席研究員等を経て現職
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