入門 現代の国際金融―検証 経済危機と為替制度

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 285p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784492681152
  • NDC分類 338.9
  • Cコード C3033

出版社内容情報

外国為替市場と為替レートに関する基本的な考え方を説明して、為替制度と経済危機の関係を詳細に分析し、東アジア危機の特徴を明確にする、国際金融のテキスト。

内容説明

本書では、さまざまな経済危機が為替制度とどのように関わっているかに着目し、為替制度の違いと基本的な性質、為替レートの決定理論等を基礎から説明したうえで、経済危機の発生メカニズムと再発防止策について最新の議論を紹介し、検討を加えている。

目次

序章 ワシントン・コンセンサスへの懐疑
第1章 外国為替市場と外国為替レート
第2章 変動相場制と固定相場制のメカニズム
第3章 変動相場制と固定相場制の相違
第4章 短期為替レートの決定理論
第5章 長期為替レートの決定理論
第6章 さまざまな為替制度
第7章 東アジア経済・金融危機の性質と発生メカニズム
第8章 経済危機と為替制度

著者等紹介

白井早由里[シライサユリ]
1987年慶応義塾大学文学部人間関係学科卒業。1989年慶応義塾大学大学院経済学研究科修士課程修了。1993年コロンビア大学より経済学博士号(Ph.D.)取得。1993~98年国際通貨基金(IMF)エコノミスト。1998年慶応義塾大学総合政策学部助教授に就任、現在に至る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品