国際通貨―外国為替レートと為替相場制度の理論と実際

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  • サイズ A5判/ページ数 349p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784492681091
  • NDC分類 338.97
  • Cコード C3033

出版社内容情報

戦後における国際通貨システムと為替レートに関する現象を、理論と実証の両面から解説。さまざまな理論をバランスよく紹介した初心者にも専門家にも最適の教科書。

内容説明

国際通貨システムと為替レートをめぐる新しい理論と実証分析の成果をわかりやすく解説。

目次

第1章 国民通貨と国際通貨
第2章 戦後の固定相場制の経験
第3章 固定相場制崩壊の理由
第4章 固定相場制崩壊のモデル化
第5章 変動相場制:コミットメントのないシステム
第6章 名目および実質為替レートの変動性のモデル化
第7章 実質為替レートの長期変動と実物的攪乱
第8章 為替レートとリカードの等価命題
第9章 不確実な世界における合理的行動
第10章 政府と外国為替市場
第11章 国際通貨制度改革のための諸条件
第12章 為替レート変動の諸費用

著者等紹介

寿崎雅夫[スサキマサオ]
1936年東京府生まれ。’62年早稲田大学大学院経済学研究科修士課程修了。同年東京銀行(現東京三菱銀行)入行。Bank of Tokyo California,企画室参事役、調査部長等を経て’93年退職。同年専修大学商学部講師。’95年同教授(国際金融論、外国為替論)、現在に至る。主要著書に「円・ドル・マルクの時代」がある

平島真一[ヒラシマシンイチ]
1947年長崎県生まれ。’71年神戸大学経済学部卒業。同年東京銀行(現東京三菱銀行)入行、神戸支店、ロンドン支店、調査部等を経て’96年退職(この間、’80年に青山学院大学大学院経済学研究科修士課程修了)。’96年専修大学経済学部教授(国際経済論)、現在に至る。主要共著に「国際金融市場」「国際収支の経済学」「マネーマーケットの大潮流」などがある
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