カウフマンの証言―ウォール街

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 473p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492675076
  • NDC分類 338.1
  • Cコード C3033

出版社内容情報

ウォール街の碩学“予測の神様”が世界の投資家、政策プランナー、ビジネスリーダーに贈る待望の力作-ウォール街50年の大変革と人間ドラマ、そして21世紀の展望。

内容説明

「予測の神様」カウフマンの待望の力作。ウォール街半世紀の大変革と人間ドラマ、そして21世紀の展望。世界の投資家、政策立案者、ビジネス・リーダーに与える絶好の指南書。

目次

ナチ・ドイツから新世界へ
ウォール街への道
金融市場の拡大と大変革
デリバティブ革命
ウォール街の株式会社化
ソロモンに高まる苦悩
グローバル企業・金融のアメリカ化
金融予測の台頭
予測の盛行と大強気相場
FRBの優位性の高まり
FRB政策の欠陥
緊急を要す規制・監視制度改革
金融危機の学習
一九八〇、九〇年代の過剰流動性
経済・金融バイアスの役割
無視された金融の教訓
新世紀の金融機関
将来の展望

著者等紹介

カウフマン,ヘンリー[Kaufman,Henry]
1927年ドイツ生まれ。10歳で家族とともにアメリカへ亡命。コロンビア大学修士号、ニューヨーク大学(NYU)ビジネス・スクール博士号取得。産業銀行、ニューヨーク連邦準備銀行を経て、ソロモン・ブラザース投資銀行入行。一貫して調査部門を担当。1982年8月の長期金利の歴史的な転換を的中させ、一躍、国際的な存在に。日本では「予測の神様」として著名。ソロモンのシニア・パートナー、副会長を経て、1988年ソロモン退社後、経済・金融コンサルタント会社ヘンリー・カウフマン&カンパニーを設立し社長に就任、現在に至る。本業のかたわらニューヨーク市、イスラエルなどで教育・文化活動に夫婦で活躍中。著作・論文多数。邦訳書に『カウフマンの警告』(勁草書房、1986年)など

伊豆村房一[イズムラフサカズ]
1941年東京生まれ。1964年慶応義塾大学経済学部卒業後、東洋経済新報社入社、編集局記者、『週間ビリオン』編集長を経て、ニューヨーク駐在代表、国際業務室長、第一編集局長、関西支社長、東洋経済リサーチセンター社長を歴任。現在、東洋経済新報社参与。著書に『豆さんの円高ニッポン斜め読み』(かんき出版、1987年)など
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。