入門 企業金融論―基礎から学ぶ資金調達の仕組み

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入門 企業金融論―基礎から学ぶ資金調達の仕組み

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  • サイズ A5判/ページ数 322p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784492654682
  • NDC分類 336.82
  • Cコード C3033

出版社内容情報

企業の資金調達の仕組みについて、初学者向けに平易に解説。銀行借入、株式、社債の基本が、誰でも読むだけですらすら理解できる。

多くの大学の経済学部・経営学部で開講されている「企業金融論」「企業財務論」「コーポレートファイナンス」のためのテキスト。
多くの「コーポレートファイナンス」のテキストは、数理モデルの解説が中心だが、本書は、数学が苦手な学生・社会人でも「読めばわかる」ように、銀行借入や株式、社債など、企業の資金調達の仕組みを、非常に平易に解説。重要な金融用語についても丁寧に解説されており、一通り読めば「企業から見た金融の仕組み」の基礎が、十分に身につく一冊。理解度を確認するための練習問題つき。

本書の特徴は以下の通り。
第1に、企業からの視点で、企業金融をとらえている。多くの金融論の書籍は、金融機関や金融市場が中心の視点で書かれているが、本書はあくまでも「主役は企業」という立場で記述している。
第2に、「ファイナンス理論」の書籍とは、構成・内容ともに、一線を画している。ファイナンス理論を学ぶ前に読んでほしい1冊である。
第3に、複雑な数式や計算をほとんど使っていない。この点は、とくに文科系の学生・出身者にとっては、大きなメリットとなる。

[主な目次]
序 章 企業金融とは何か
第1章 企業の資金需要
第2章 資金調達の形態
第3章 財務諸表の見方
第4章 キャッシュフロー
第5章 借入金(1)──借入れの種類と返済方法
第6章 借入金(2)──借入金利とメインバンク制
第7章 借入金(3)──担保
第8章 借入金(4)──保証
第9章 社債(1)──社債の種類
第10章 社債(2)──公募債と私募債
第11章 社債(3)──格付け
第12章 株式(1)──株式による資金調達
第13章 株式(2)──企業の合併・買収
第14章 アセット・ファイナンス
第15章 ベンチャー・ファイナンス

【著者紹介】
中島 真志(ナカジマ マサシ)
麗澤大学経済学部教授
1958年 高知県に生まれる。
 81年 一橋大学法学部卒業。
     同年日本銀行入行(調査統計局、金融研究所、国際局、金融機構局等に勤務)、国際決済銀行(BIS)などを経て、
現 在 麗澤大学経済学部教授。博士(経済学)。
単 著 『SWIFTのすべて』(東洋経済新報社)、Payment System Technologies and Functions, IGI Global.
共 著 『決済システムのすべて(第3版)』、『証券決済システムのすべて(第2版)』、『金融読本(第29版)』(以上、東洋経済新報社)、『金融システム論の新展開』、『金融リスクマネジメントバイブル』(以上、金融財政事情研究会)。

内容説明

「企業金融」を学ぶための入門書。とくに、企業がどのような資金を必要とし、どのような手段によって資金を調達するのか、という資金調達の面を中心に記述。難しい数式は抜きで企業財務がすらすらわかる。

目次

企業金融とは何か
企業の資金需要
資金調達の形態
財務諸表の見方
キャッシュフロー
借入金(1)―借入れの種類と返済方法
借入金(2)―借入金利とメインバンク制
借入金(3)―担保
借入金(4)―保証
社債(1)―社債の種類
社債(2)―公募債と私募債
社債(3)―格付け
株式(1)―株式による資金調達
株式(2)―企業の合併・買収
アセット・ファイナンス
ベンチャー・ファイナンス

著者等紹介

中島真志[ナカジママサシ]
1958年高知県に生まれる。81年一橋大学法学部卒業。同年日本銀行入行(調査統計局、金融研究所、国際局、金融機構局等に勤務)、国際決済銀行(BIS)などを経て、麗澤大学経済学部教授。博士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

100
コーポレートファイナンスの教科書というと昔から米国の教科書が中心でした。ウエストン&ブリッガムの2冊の経営財務の本が大昔は教科書で、今はブリ―リー&マイヤーズの本が定番のようです。これらだと学生に教えても本当に理解できたかわからないので、この本が一番だと思います。著者の中島さんは日銀ご出身の方で私は面識があり、決済業務の専門家であったと思っていたらこのような本を出されました。入門書としては非常にわかりやすい本だと思います。2016/05/26

Haruka Fukuhara

7
こちらは経済学部生向けの本みたい。金融論の次に、企業の側から見た金融論を学ぶというのがよくあるパターンらしく、金融論は法学部でも学んだけれどこちらの視点は初めてだったのでとても勉強になりました。教科書としてよくまとまっていてわかりやすい本だと思います。2017/07/10

あけち

3
なるだけ平易な表現で、企業の資金調達について叙述しています。前半部分での「企業の資金需要」「資金調達の形態」の章で様々な資金調達手段の種類や大まかなイメージを抑えることも出来るので、ここをしっかりやっておけば、後半部分での借入金、社債、株式といったそれぞれの資金調達の詳細も比較的スムーズに理解できる構成となっています。また、民法や会社法や会計の話も出てきたりしますが、一貫して平易で読みやすい文体・内容で、そんなに読み手を選ばない本だと思います。2016/05/02

shun86gt

1
この本の良いところとして、株式によるファイナンスだけでなく、負債によるファイナンスや資産によるファイナンスについても言及されていたこと 特に負債のところの保証人の考え方はとても勉強になった。 漏らさす満遍なくという感じの本なので、他の本も含めてファイナンスを勉強していきたい2023/07/18

Gloria

1
小難しいファイナンス本読む前に、大学で経営学系やってないならこれから読むべき最初の一冊。2020/05/30

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