内容説明
不良債権処理の先送りは間違っていなかった!マクロ経済に対する不良債権の影響について、豊富なデータを用いて分析・検証する。
目次
第1章 不良債権処理 先送りの合理性(本章の論考の前提;銀行の不良債権処理 先送りの合理性 ほか)
第2章 検査・考査の不良債権への影響(金融危機時)(検査・考査の意義;検査・考査と不良債権 ほか)
第3章 検査・考査の不良債権への影響(金融危機後)(金融危機以降のプルーデンス政策;検査・考査と不良債権 ほか)
第4章 不良債権が銀行の効率性に及ぼす影響(分析手法;分析の枠組み ほか)
第5章 銀行員に対するアンケートの結果(アンケートの内容および実施方法;アンケート結果の分析および考察 ほか)
著者等紹介
塚崎公義[ツカサキキミヨシ]
1981年、東京大学法学部卒業後、日本興業銀行に入行。1986年、行費留学により、米国UCLA経営大学院にて経営学修士(MBA)を取得。2005年、銀行を退職して久留米大学商学部助教授となり、2010年より同教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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