投資銀行が邦銀に屈した日―キャピタルゲイン時代の次に来るもの

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  • サイズ B6判/ページ数 219p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492654231
  • NDC分類 338.9
  • Cコード C3033

出版社内容情報

世界規模での金融危機によって、米国型投資銀行が衰退し、邦銀の存在感が高まっている。この流れは今後も続くのか。現役金融マンである著者が、新しいグローバル金融の姿を語る。

内容説明

賢い投資家が行うべき、新時代の投資法を公開。金融危機の実態を現役金融マンが実況解説。

目次

第1章 そして日本の金融機関が市場を救った(コロンブスがアメリカ大陸に到達した祭日に;奈落の底の一歩手前 ほか)
第2章 誰が金融バブルを創り、はじけさせたのか?(「壮大過ぎる」犯人捜し;複雑に絡み合う“容疑者たち”の構図 ほか)
第3章 危機克服後の新しい金融秩序はどのような姿なのか?(バブルが経済成長を支えてきた現実;米国民は“金融強国”を望んでいる ほか)
第4章 個人預金者・個人投資家はこれからどうすべきか?(金融リテラシーを身に付けたスマート・インベスターの時代へ;世界中で始まった“レバレッジの巻き戻し” ほか)

著者等紹介

北村慶[キタムラケイ]
慶應義塾大学卒業。ペンシルベニア大学経営大学院(ウォートン・スクール)留学。大手グローバル金融機関勤務の現役金融マン。日本証券アナリスト協会検定会員。ファイナンシャル・プランナー1級技能士。日米欧で、投資ファンド、M&A仲介・コーポレート・アドバイザリー業務および環境系を含むプロジェクト・ファイナンスや金融商品開発等に携わった経歴を持つ。著書に、『買収されるのも悪くない。』(PHP研究所、2007年、第2回M&Aフォーラム賞奨励賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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わらびん

3
仕組みがわからない商品には手を出さない。基本中の基本だが、隣でしこたま儲けている姿を見ると冷静になれない。これはビジネスも一緒、心のそこから理解できるビジネスモデルでないと手を出すのは危ない。複雑と感じることこそシンプルに考えるのが大事。素因数分解^_^2014/08/28

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