日本資本市場の挑戦―「リスク」と「教育」と「豊かな人生」

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  • サイズ B6判/ページ数 198p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492653456
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C3033

内容説明

リスクに対する創造力が日本の未来を左右する。グローバル経済の時代における金融、経営、学問の新しいルールを解説。

目次

第1章 直接金融の時代―日本の金融システムの課題(間接金融から直接金融へ;直接金融の時代と日本の課題;日本の金融は本当に変われるか)
第2章 リスクの視点からの人生設計(リスクと人生;リスクと企業 ほか)
第3章 経済学の使命―経済を学ぶ人に知ってほしい大切なこと(日本は経済教育の後進国;行き過ぎた「市場至上主義」への警鐘;ポスト工業化社会への移行期にある日本)
第4章 経済学の教科書にない不況―「完全な経済学」への挑戦(今の日本にとって「サプライサイド改革」と「不良債権処理」が正しい処方箋か?;今回の不況は「経済学書にない不況」;「バランスシート不況」からの脱出に向けて)
終章 資本市場の基本原理を理解する―やさしい金融工学入門(「リスク」と「リターン」の関係を知る;「リスク」と「資産価格」の関係を知る)

著者等紹介

氏家純一[ウジイエジュンイチ]
野村ホールディングス株式会社取締役会長。米シカゴ大学経済学博士。1969年東京大学経済学部卒。1972年米イリノイ大学修士課程修了。1975年米シカゴ大学博士課程修了。1975年11月野村証券株式会社(現、野村ホールディングス株式会社)入社。海外顧問室勤務、公社債部を経て、1984年よりノムラ・スイス・リミテッド(野村証券スイス法人)社長。1987年に帰国し、国際企画室長、総合企画室長を経て、1989年よりノムラ・セキュリティーズ・インターナショナル(野村証券米国法人)社長。1990年6月野村証券株式会社取締役就任。1995年6月常務取締役、1997年5月野村証券株式会社取締役社長に就任。2001年10月野村ホールディングス株式会社取締役社長就任。2003年4月野村ホールディングス株式会社取締役会長就任、現在に至る。他に経済同友会副代表幹事、東京証券取引所取締役、東京商工会議所特別顧問、日米経済協議会副会長、東京大学経済学部金融研究センター長などを兼任
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