出版社内容情報
直接金融への期待が高まる現在、資本市場に求められる役割とは何か。ビッグバン以降、激変する日本の資本市場について実務家の立場から網羅的に解説した概説書。
内容説明
目覚しく変貌する我が国資本市場の全容。直接金融への期待が高まる現在、資本市場についての概要を実務家の立場から網羅的に解説。
目次
第1部 総論(日本の資本市場のパフォーマンス;金融システム不安と日本版金融ビッグバン)
第2部 市場の参加者(個人の投資行動と金融資産;公的部門による資産運用 ほか)
第3部 市場(マネー・マーケット;債券流通市場 ほか)
第4部 日本の資本市場の将来(残された課題)
著者等紹介
氏家純一[ウジイエジュンイチ]
野村ホールディングス株式会社取締役社長、野村証券株式会社取締役社長。米シカゴ大学経済学博士。1945年山形県生まれ。1969年東京大学経済学部卒。1972年米イリノイ大学修士課程修了。1975年米シカゴ大学博士課程修了。1975年11月野村証券株式会社(現、野村ホールディングス株式会社)入社。海外顧問室勤務、公社債部を経て、1984年よりノムラ・スイス・リミテッド(野村証券スイス法人)社長。1987年に帰国し、国際企画室長、総合企画室長を経て、1989年よりノムラ・セキュリティーズ・インターナショナル(野村証券米国法人)社長。1990年6月野村証券株式会社取締役就任。1995年6月常務取締役、1997年5月野村証券株式会社(現、野村ホールディングス株式会社)取締役社長に就任。2001年5月野村証券分割準備株式会社(現、野村証券株式会社)取締役社長就任、現在に至る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 電子書籍
- 月刊ジャイアンツ - 2015年5月号