出版社内容情報
現在の日本の金融制度をわかりやすく提示し、グローバル化、ＩＴ化が日本の金融に及ぼした影響を解説。金融システム、証券化、決済リスク、金融組織、金融商品の基本を示す。
内容説明
情報化、グローバル化、ビッグバンで大きく変貌する日本の金融の姿を解説！不良債権問題、金融システム安定化について言及！“日本の金融”を理解する最新決定版。
目次
第１部 金融環境の変化と金融制度（新しい金融の流れと金融制度；金融制度改革と日本版ビッグバン；わが国の決済システムと技術革新 ほか）
第２部 金融市場（金融市場の機能と類型化；短期金融市場；証券市場 ほか）
第３部 金融組織（日本銀行；銀行；協同組織金融機関 ほか）
著者等紹介
鹿野嘉昭［シカノヨシアキ］
大阪大学博士（経済学）。１９５４年京都府に生まれる。１９７７年同志社大学経済学部卒業。同年日本銀行入行。１９９２年筑波大学助教授（社会工学系）。１９９４年日本銀行金融研究所調査役。１９９７年経団連２１世紀政策研究所研究主幹。１９９９年同志社大学経済学部教授、現在に至る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
