LTCM伝説―怪物ヘッジファンドの栄光と挫折

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 417,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492652763
  • NDC分類 338.1
  • Cコード C3033

出版社内容情報

破綻した巨大ヘッジファンドの生成、発展、崩壊の真実をドキュメント。関係したノーベル経済学賞受賞者の生態。最新金融技術の数学的背景など興味深い内容も収録。

内容説明

丸裸に解き明かされるLTCM破綻の真実。天才たちは何を間違えたのか。

目次

第1章 投機の理論
第2章 恐怖心と貪欲の科学
第3章 時間に賭ける
第4章 八岐の園
第5章 警告
第6章 ドリーム・チーム
第7章 制御不能
第8章 マーチンゲールの歌

著者等紹介

ダンバー,ニコラス[Dunbar,Nicholas]
英国マンチェスター大学・ケンブリッジ大学、さらに米国ハーバード大学で物理学を専攻。米国ハーバード大学で地球物理学修士号を取得。1990年、学界を離れることを決意。96年、ハーバード大の旧友の紹介で金融工学とくにデリバティブ業界に焦点を絞った執筆活動に入る。98年に“RISK”誌にテクニカル・ライターとして入社。ロンドン在住

寺沢芳男[テラサワヨシオ]
1931年栃木県生まれ。54年早稲田大学政治経済学部卒業、野村証券入社。57年米国ペンシルバニア大学大学院ウォートンスクールに留学(フルブライト奨学生)。72年米国野村証券社長。81年日本人初のニューヨーク証券取引所正会員、82年米国野村証券会長、88年MIGA(世界銀行グループの多数国間投資保証機関)の初代長官。92年参議院議員当選。94年4月羽田内閣において国務大臣・経済企画庁長官、99年からローン・スター・ジャパン会長。著書に『ウォール・ストリート日記』(主婦の友社)、『英語オンチが国を亡ぼす』(東洋経済新報社)ほか多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

脳疣沼

1
一応は読了したが、なんとなくのことの流れしか分からなかった。オプションやらスワップやらで、どうやってお金儲けの仕組みを作っていったかが詳細に語られているが、僕には難しすぎて、途中から理解するのを放棄してしまった。もう少し簡単な本で基礎知識を身に付けてから再読したい。難しくて理解するのを放棄してるのにも関わらず、最後まで読ませてしまう本書はなんて面白い本なんでしょう!2022/06/21

Kazuma

0
ブラック・ショールズの歴史にも触れてて面白かった。 トレーディング戦略のの部分複雑で理解できなかった。面白かった。2014/08/14

Miyuki Yokoshima

0
評価:★★★★2014/05/13

tkr_pnkt

0
伝説のヘッジファンドLTCMの本。メリウェザーをはじめ強欲資本主義の象徴的な光と影の話。途中のトレーディングやモデル作成や時系列の話の展開は実話とは思えないぶっ飛びぶり

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/81161
  • ご注意事項

最近チェックした商品