出版社内容情報
金融テキストのロングセラー改訂版!機能、資金循環、システム、政策、短期市場、預金・貸出市場、公社債、株式、外国為替、金融派生商品をバランスよく解説。
内容説明
金融テキストのロングセラー!理論・制度・歴史をバランスよく解説!練習問題とヒント、金融の散歩道、コース・ガイド、参考文献、試験問題例など掲載。
目次
1 オリエンテーション(金融の基本的な機能;日本の資金循環)
2 ポートフォリオ選択の実習(日本の金融システム;日本の金融政策;短期金融市場)
3 夏休みレポート(預金・貸出市場;公社債市場)
4 年末金融市況予測(株式市場;外国為替市場)
5 金融市況年間回顧(金融派生商品市場)
6 サミング・アップ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そ吉
3
今から27年前の1997年に書かれた本書はバブルが崩壊し日本の金融行政の転換が求められた時代の本である。 つまりここ30年くらい、ブラックショールズに相当する様な新たな理論も出ず、金融工学などといっても確率微分方程式の域を出ていない。 2008年のリーマンショックは金融派生商品やセキュリタリゼイションの限界と、結局はその理論を使う人の倫理観が大切だと言う事を知らしめたが、今だに世の中変わっていない。 この本は明治や東女の学部生のテキスト、今でも改変して使えそうだが、各部生には少しハードかな。★★★☆☆2024/06/03
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