出版社内容情報
情報通信革命で金融機能は大変化を起こす セキュリタイゼーション、デリバティブ、金融保証業務、金融システムのインフラ等々は21世紀に向けてどう変わる?
内容説明
情報処理・通信技術の進歩が目覚しい。21世紀にかけて、金融そして金融機関の姿を劇的に変えてしまうかもしれない。まさに産業革命に匹敵する情報通信革命だ。21世紀に向けて進む金融の変化についての研究がいまこそ必要。総合研究開発機構(NIRA)が英知を結集し、この問題を分析。
目次
序章 二一世紀の金融機能の変化
第1章 証券化
第2章 プロジェクト・ファイナンスと銀行業務
第3章 金融保証保険業務の発展
第4章 情報・通信技術革新がもたらす金融バーチャル化
第5章 IT(情報技術)革新の新パラダイムと金融
第6章 データ・マネーの登場と銀行業の将来
第7章 情報を有する主体としての金融機関の法的責任
第8章 派生証券の経済機能
第9章 アジア金融における情報格差と競争力
第10章 金融市場の変貌とマクロ経済の安定性
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