特許の実証経済分析

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  • サイズ A5判/ページ数 328p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784492601815
  • NDC分類 507.23
  • Cコード C3034

出版社内容情報

日本の特許制度は産業の発展に貢献してきたのか?イノベーションを創出してきたのか? 2005年に開発された2つの特許データベースを縦横に活用した、本邦発の包括的な実証経済分析。

内容説明

特許制度はイノベーションを創出するか?―Stra Vision、IIP特許データベースといった日本の特許データベースを縦横に活用した、初めての包括的な特許経済研究。

目次

本書のアウトライン
特許制度と特許データ
特許性向と特許生産関数
特許引用情報の有用性
特許ストック
特許価値と研究開発活動
特許制度の定量分析
特許制度は重要か

著者等紹介

山田節夫[ヤマダセツオ]
1960年神奈川県に生まれる。1989年専修大学専任講師。助教授を経て1998年に教授(現職)。担当は回帰分析、現代経済学、経済政策など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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特許の実証分析について国内・国外問わず使われている手法を紹介している。IIP-DBのデータを主に日本では用いた研究が多い。特許生産関数と知識生産関数の関係については、Pakes & Griliches(1984)などの技法を紹介している。特許ストック開発についてはHall, Jaffe & Trajtenberg(2000, 2005)があげられている。また、定量分析については、TFPを主に用いており、時系列や回帰結果などが載っている。表やグラフが多く、理論的な説明も和訳されているので非常にありがたい。2014/10/20

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