出版社内容情報
会社法、金融商品取引法、内部統制実施基準等を反映。内部統制が構築段階から実施段階に移るなかで、実務の要となる経営陣や各部門責任者の果たすべき役割を重視した全面改訂版。
内容説明
適用初年度の現状をふまえた全面改訂版。金融商品取引法、会社法、実施基準を反映。経営者・管理者の視点から制度のねらいと組織としての対応方法を解説。現場や経営レベルの疑問に対する回答例を示す。
目次
第1部 経営者が認識すべき内部統制・開示統制責任(ディスクロージャーに対する経営者の責任;代表者確認制度への対応;内部統制報告制度への対応)
第2部 内部統制報告制度への対応のための仕組み構築(取締役・取締役会の内部統制管掌と責任関係;「経営者評価」推進の組織体制と内部監査;全社的な内部統制からの考慮点;全社的観点で評価する決算・財務報告プロセスに係るない舞踏性からの考慮点;グループ会社への展開の考え方)
第3部 ディスクロージャー責任への対応事例(米国におけるディスクロージャー責任;米国上場企業の取組み事例からの教訓)