内容説明
企業経営に必須の企業財務の基本知識と基礎理論を実務の観点から解説。新会社法や証券法制などの制度改正も反映。
目次
企業
企業の基本目的と企業理念
企業活動と必要資本
企業財務
財務諸表とキャッシュフロー
割引キャッシュフロー(IRRとNPV)
資金の流れ
金融市場と金融機関
資本のコスト―有利子負債
資本のコスト―株主資本コストとWACC〔ほか〕
著者等紹介
津森信也[ツモリシンヤ]
神戸大学経済学部卒業。1963年に丸紅株式会社に入社後一貫して企業財務を担当。資金、為替、証券、国際金融、財務管理、ALM、金融事業等、財務関連業務すべてを歴任。企業財務戦略から財務実務、財務管理まで幅広い経験を有し、独自の理論を持っている。ニューヨーク勤務5年、ロンドン勤務2回計9年と国際金融経験も豊富。米国ではニクソンショック、英国では金融ビッグバンと世界金融界の大地震を目の当たりに体験。1987年より4年間丸紅インターナショナル・ファイナンス(株)ロンドンの社長として金融子会社の経営も担当。帰国後、為替証券部長、財務部長を歴任し1996年取締役財務部長。1999年丸紅建材リース(株)常勤監査役、2000年4月日本福祉大学大学院・福祉経営学部教授。また、日本能率協会、TAC、みずほ総研等多くのCFOセミナーで講師を務めている。1941年生まれ。広島県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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