出版社内容情報
２００２年度からの連結納税制度の導入が決定された。本書は新たに導入される制度の概要と、現時点で想定しうる会計処理、申告方法などを概説する。
内容説明
制度の概要、会計制度との関連、納税の準備など知っておくべきすべてがわかる。新制度のしくみから連結納税下の企業再編のポイントまで。
目次
第１章 連結納税制度の概要（導入の必要性；制度の概略；メリット・デメリット ほか）
第２章 連結納税計算（連結納税計算のための整備事項；連結納税の計算過程；連結納税計算 ほか）
第３章 グループ戦略に与える影響（連結納税制度採用の可否の判断；決算手続きへの影響；グループ組織再編への影響 ほか）
著者等紹介
井口秀昭［イグチヒデアキ］
公認会計士。１９５６年長野県生まれ。１９８０年東京大学経済学部卒業。同年農林中央金庫入庫、現在、八十二銀行勤務。１９８７年税理士試験合格。１９９２年公認会計士２次試験合格。１９９３年不動産鑑定士２次試験合格。１９９７年公認会計士３次試験合格
鶴田泰三［ツルタタイゾウ］
公認会計士・税理士。１９６３年東京都生まれ。１９８８年早稲田大学商学部卒業。同年公認会計士２次試験合格、太田昭和監査法人（現、新日本監査法人）入所。１９９２年公認会計士３次試験合格、公認会計士登録。１９９５年税理士登録。現在、鶴田公認会計士・税理士事務所所長。日本公認会計士協会東京会税務委員会委員長。日本税務会計学会（東京税理士会）国際部門委員
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