ITロードマップ〈2020年版〉情報通信技術は5年後こう変わる!

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ITロードマップ〈2020年版〉情報通信技術は5年後こう変わる!

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  • サイズ A5判/ページ数 336p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784492581155
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C3034

出版社内容情報

企画部門系ビジネスパーソン、コンサル、SE・・・。ITをビジネスに活用する企業の経営者や企画部門の担当者、実際にITの開発や運用に携わる実務者。特に自社の技術戦略を検討・策定する企画担当者が年度計画や事業計画の「ネタ本」として使えると感じられる本です。

ロングセラーの定番本。野村総合研究所が、最新IT(情報技術)の動向を継続的に調査し、その結果を広く社会に情報発信した成果をまとめたもの。ターゲット読者が今後の技術戦略を検討・作成する際の指針となり、IT利活用のナビテーションとなる、バイブル的な本と位置づけられます。

野村総研による「ITロードマップ」調査をベースとし、これから情報技術がどう変わるのか、どのようにビジネス、経済、社会に受け入れられて行くのかを予測。2020年版では、エモーションAI(感情AI)、統合的機械学習など人工知能(AI)の広がり、進化のほか、新たな注目テーマとしては、5G通信、フィリクションレス・リテール、ピープル・アナリティクス、情報銀行と信用スコアなどについて、詳しく解説します。

■はじめに
第1章 ITロードマップとは
1.ITロードマップとは
2.「ITロードマップ2019年版」の要約
3.過去10年を振り返って

第2章 5年後の重要技術
1.「Web3.0」に向かうブロックチェーン
2.5G(第5世代移動通信システム)
3.フェデレーションラーニング
4.シミュレーション2.0
5.MLOps
6.ブレインテック

第3章 複合的なITの活用による新サービスの可能性
1.フリクションレス・リテール
2.ピープル・アナリティクス
3.情報銀行と信用スコア

第4章 デジタル時代のセキュリティ
1.5年後のセキュリティ
2.デジタルビジネスのリスク管理
3.デジタルアイデンティティがもたらすデジタル変革
4.Society5.0におけるサプライチェーンセキュリティ
5.ゼロトラスト

■おわりに
■重要語解説

コラム
ウェアラブル×ヘルステック
eKYC(オンライン本人確認)
ファイル共有クラウドサービスにおけるセキュリティリスク

内容説明

ITの近未来がこれ1冊でわかる。

目次

第1章 ITロードマップとは(『ITロードマップ』とは;『ITロードマップ2019年版』の要約;過去10年間を降り返って―2010年版~2017年版での注目技術とその進展)
第2章 5年後の重要技術(「Web3.0」に向かうブロックチェーン―乱立から相互運用を経て連携の時代へ;5G(第5世代移動通信システム)―5G本格展開に向け明らかになるロードマップと普及への課題
フェデレーションラーニング―個人のプライバシーや企業の機密保護を見据えたAI開発の新潮流
シミュレーション2.0―次世代のシミュレーションが、ビジネス課題解決の切り札となる
MLOps―機械学習システムの本場運用を支える新手法
ブレインテック―人間の脳の活動がビジネスに活用される)
第3章 複合的なITの活用による新サービスの可能性(フリクションレス・リテール―消費者の「買いたい」瞬間を逃さない;ピープル・アナリティクス―人の振る舞いを分析し、意思決定に活用;情報銀行と信用スコア―パーソナルデータ活用による新ビジネス)
第4章 デジタル時代のセキュリティ(5年後のセキュリティ―技術、制度、体制(人)の3要素が大事
デジタルビジネスのリスク管理―悪用事例も不適切案件も多種多様
デジタルアイデンティティがもたらすデジタル変革―企業間連携による新ビジネス創出の可能性
Society5.0におけるサプライチェーンセキュリティ―設計・製造~運用まで全ステージでの信頼獲得が鍵
ゼロトラスト―データセントリック・セキュリティの実装期)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

80
この本と「ITナビゲーター」は対になっているような感じで以前は数年に一度定点観測のような感じで読んでいたのが、最近はこの分野の変化が速いので毎年読むことになっています。ナビゲーターよりもロードマップの方が説明などが細かいので役に立ちます。2025年くらいまでを俯瞰しているのですが今後はこのような分野のセキュリティがかなり重要になってくるという気がします。2020/04/30

Kyo-to-read

2
2019年版に続いて読書。前年版と比較すると、同じ分野もあるが、一年でどれだけ技術が進んだかも知れて面白いが、自分の学習速度や知覚速度以上に進化スピードは速く、新しい技術も次々に出てくる。当然全部を把握するのはムリだし、でも全く無視する訳にもいかないので、どうやって向き合い、付き合っていくかを考えていかないといけない。その意味で、本書シリーズの読書は技術の定点観測機会になり、そういった思考のきっかけにもなるので、自分としては良い読書体験を得られるシリーズだと思う。2020/04/12

村祭り

1
会社の机に。2022/08/20

Alex

1
・ブロックチェーン プラットフォーム化、BaaS、スケーラビリティ(スマコンも含めた処理能力) ・5G 超高速通信(映像)、多数同時接続(スマートシティ)、低遅延(手術、自動運転) ローカル5G(事業体独自構築) ・フェデレーションラーニング 統合的機械学習(水平例:CT画像 垂直例:多様なデータ) ex.mellody ・シミュレーション2.0 現実世界を模擬した環境でシステムの挙動を解析。2.0:社会や経営の大規模システムを対象 ・MLops machine learning operations 2020/05/06

nks

0
著者であるNRIの得意分野には偏っているだろうけど、最新の技術動向が広くざっくりわかるのはありがたい。2020/08/14

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