出版社内容情報
本書は『外資系コンサルタントの企画力』(2015年刊)を改題の上、再編集したものです。
優れた企画が通るのではなく、
通った企画が優れている
・いわゆる発想法は不要である
・よいメッセージには必ず反対者がいる
・正しい戦略は正しく弱点をもつ
・企画フォーマットはまず無視、抵抗せよ
・キラーコンテンツは「お昼の話題」になる
「顧客の声を聞くのは現場。その現場から優秀な若手を集め、自社の強みを活かした、まったく新しい事業を考えさせよう」
これが「新発想を殺す」プロジェクトであることが理解できますか?
優れた発想は非常識の陰に隠れている。
簡単に了承されるアイディアは、相手にとって理解しやすいアイディア、すなわち目新しさのないものだということになる。新しい発想とは、誰も考えなかったもの、つまり、今までの常識からすると、どこかに非現実的な危うさを含んでいるものだ。…「このアイディアを説明したときに、参加者の中で顔をしかめる人がいるかどうか」。もし「いない」ならば、考え直しということになる。
内容説明
『外資系コンサルタントの企画力』(2015年刊)を改題の上、再編集。
目次
第1章 焦燥編―なぜ、あなたの企画は通らないのか
第2章 妄想編―「常識のフェンス」から脳を解放しよう
第3章 発想編―頭の中にぼんやりと仕切りをつくってみよう
第4章 構想編―発想をビジネスに変えていこう
第5章 実現シナリオ編―組織の底辺にある感情を武器としよう
第6章 企画書とりまとめ編―「議論の触媒」を企画書に埋め込む
著者等紹介
金巻龍一[カネマキリュウイチ]
GX株式会社代表取締役。元日本IBM常務執行役員。アクセンチュア、PwCコンサルティング、IBM戦略コンサルティンググループ、GCAなどにおいて、20年超にわたり戦略コンサルティング業務に従事。専門は、新規事業開発、B2B営業改革、グローバル戦略、ポストマージャーインテグレーション(PMI)、グローバル人材戦略。2002年のIBMによるPwCコンサルティング買収の際、PwCコンサルティング側統合リーダーを務め、当事者として経営統合を体験。その後、日本IBMにて、10年間にわたり「戦略コンサルティンググループ」を統括。2012年からは日本IBMにおけるグローバリゼーションサービス事業責任者を兼任。IBMグローバルにおける標準マーケティング手法「BVA」の発案者。新規事業開発のプロデュース会社GXを設立し、現職。早稲田大学理工学部卒業、同大学大学院修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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カントク
Go Extreme
たかしぃ
d.k
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