出版社内容情報
産業医、WHOとILOのコンサルタント、厚生労働省新型インフルエンザ専門家会議委員を経験した、感染症・健康危機管理の専門家である著者が今、猛威を振るっている新型コロナウイルスへの対策を提言する。
個人がとるべき対策はもちろん、企業として組織としてとらなければならない対策をわかりやすく解説。
すでにBCP対策を進めている大企業だけでなく、どこから手をつけていいかわからない中小・零細企業にとっても役立つよう、実際の企業の対策事例も紹介。
内容説明
事業継続計画BCPのために今すぐに企業がやらねばならないこと。新型コロナウイルス感染症対策専門家会議のメンバーが緊急提言。
目次
第1章 新型コロナウイルス流行により想定される影響とその対策(新型コロナウイルス流行による社会への影響とは)
第2章 企業の対策作りに必要な新型コロナウイルスに関する基礎知識(新型コロナウイルスとは;ヒトが感染するメカニズム;普段の生活でできる感染予防策;感染するリスクを算定する;感染保護具について知る;新型コロナウイルスに感染したら)
第3章 企業としての新型コロナウイルス対策(キーワードは“個人と組織の行動変容”;企業としての対策の基本的枠組み;従業員と顧客を感染から守る;事業を継続する;地域社会に貢献する;対策を見直して改善する;海外に拠点のある企業での対応;従業員に情報提供を行う;パニックやデマに対応し、次の流行に備える)
第4章 中小企業における新型コロナウイルス感染対策の事例(それぞれの事業所における新型コロナウイルス対策)
巻末資料 厚生労働省の新型コロナウイルスに関するQ&Aより
著者等紹介
和田耕治[ワダコウジ]
北九州市八幡生まれ。2000年、産業医科大学医学部卒業。臨床研修医、企業での専属産業医を経て、マギル大学大学院産業保健学修士課程修了。ポストドクトラルフェローの後、北里大学大学院労働衛生学博士課程修了。北里大学医学部衛生学公衆衛生学助教、准教授、WHOとILOのコンサルタント、厚生労働省新型インフルエンザ専門家会議委員を経験。国立国際医療研究センター国際医療協力局医師として活動の後、2018年から国際医療福祉大学医学部公衆衛生学教授・医学系大学院教授。専門は公衆衛生、健康危機管理、感染症、国際保健(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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