外資系コンサルのリサーチ技法―事象を観察し本質を見抜くスキル

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外資系コンサルのリサーチ技法―事象を観察し本質を見抜くスキル

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  • サイズ A5判/ページ数 181p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784492557631
  • NDC分類 336.17
  • Cコード C3034

出版社内容情報

情報化時代のビジネスパーソン必須のスキル「リサーチ」の技法を、アクセンチュアのコンサルタントが解説する。

世界最大級のコンサルティングファーム、アクセンチュアで蓄積されてきたリサーチのセオリーとテクニックを豊富な事例とともに初公開。
Web検索、統計調査、インタビュー、文献検索、ソーシャルリスニング etc. 情報を収集・整理・加工し、断片的な事実(ファクト)から
意思決定に寄与する洞察(インサイト)を抽出するプロの「調べる」テクニックを解説。

第1章 リサーチの基本的な流れ
第2章 9つのリサーチ技法?@「情報をさがす編」
第3章 9つのリサーチ技法?A「情報をつくる編」
第4章 リサーチのケーススタディ

【著者紹介】
アクセンチュア 製造・流通本部 一般消費財業界グループ(アクセンチュアセイゾウ リュウツウホンブ イッパンショウヒザイギョウカイグループ)
アクセンチュア 製造・流通本部、戦略コンサルティング本部にて、消費財・サービス業界を中心とした企業へのコンサルティングを専門にするメンバー。デジタル化やグローバル化によって競争環境の劇的変化に直面する消費財・サービス企業のビジネス変革を支援するプロフェッショナル集団であり、中期経営計画策定、マーケティングや営業戦略の改革、全社構造改革/コスト削減、M&A、 グローバルオペレーティングモデル構築、業務システム再構築など消費財・サービス企業の成長戦略を実現するための様々な国内外プロジェクトに携わっている

内容説明

情報を収集・整理・加工し断片的な事実から意思決定に寄与する洞察を抽出するプロの「調べる」テクニック。世界最大規模の総合コンサルティングファーム、アクセンチュアで蓄積されてきたリサーチのセオリーとテクニックを豊富な事例とともに紹介。

目次

第1章 リサーチの基本的な流れ(目的の確認;リサーチプランの設計;リサーチの実行;アウトプット化)
第2章 9つのリサーチ技法1『情報をさがす編』(情報を「さがす」技法と「つくる」技法;Web検索;文献検索;記事検索;公的調査・統計活用;民間調査レポート活用)
第3章 9つのリサーチ技法2『情報をつくる編』(アンケート調査;ソーシャルリスニング;フィールド調査;インタビュー)
第4章 リサーチのケーススタディ(顧客を調べる(取引先の実態を調べる;商品の消費動向を調べる)
業界・市場を調べる(市場規模・成長性を調べる;規制緩和による影響を調べる)
企業を調べる(企業の業績推移を調べる;先進企業の事例を調べる))

著者等紹介

宮尾大志[ミヤオダイシ]
アクセンチュア製造流通本部シニア・マネジャー。国際基督教大学教養学部卒。消費財業界を中心に、製造・流通業クライアントに対して、全社・事業戦略、M&A・提携戦略、全社構造改革、営業・マーケティング戦略の策定・実行支援、グローバルオペレーティングモデル構築、業務システム再構築等の多数のプロジェクトを担当。『Think!』(東洋経済新報社)、「日経BP ITpro Marketing」等寄稿多数。グロービスマネジメントスクール講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たこ焼き

12
web,文献,記事,統計,調査レポート,アンケート,口コミ,現地現物,インタビュー,日経テレコン,G-Search,Dow Jones Factiva, economist historic archive,jiji,全国消費実態調査,家計調査,学術的な目的であればオーダーメード集計。トップの企業の動き=その国におけるその業界の動きという仮定で検索。2020/11/15

nakmas

11
研究でなくて、ビジネスのためのリサーチなら、人が動く、人を動かすだけけの精度、広さ/深さだけのデータがあればok。この考え方を明確に持とう。2020/02/23

nekozuki

9
アクセンチュアによるコンサルのリサーチ手法解説本。デスクワークは一定程度リサーチが必要な仕事ばかりなので参考になる部分が多い。ただ、やはり情報を収集するだけでは不足するため、自分から作り出すことが重要であることもわかる。これを専門職としてではなく、どこまでできるかは疑問。2020/04/10

ドウ

9
手段ごとに大別した上で、必ず押さえておくべき「ルール」と、これを守れば上手くいく可能性が高まる「テクニック」に分けてリサーチ技法を詳述しており、分かりやすく勉強になる。それぞれの節で実際に有用なサイトやサービスの紹介もあり、実務にも直結するように思われる。第4章のケーススタディで、脚注で先述の項を参照できるようになっているのもグッド。ただ、平然とコンサル村の言葉を使っているので、ピンと来ない言い回しが散見される。頭で分かっていても実行できない部分を補うためにどう動くべきかが分かる本。2019/12/25

わたなべ

7
リサーチ手法について書かれている。別に目新しいことはないが、基本的なことが網羅的にまとめられている。端的に言えば、闇雲に調べるのではなく、目的意識を持ったり、仮設を設定したり、アウトプットをイメージしてから調べましょうということ。新入社員にはおすすめ。2020/10/25

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