新トヨタ式「改善」の教科書―世界No.1に導いたものづくりの原点

電子版価格
¥1,320
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

新トヨタ式「改善」の教科書―世界No.1に導いたものづくりの原点

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 198p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784492557457
  • NDC分類 509.6
  • Cコード C3034

出版社内容情報

ムダ取り、見える化、自動化……トヨタを世界一に導いた「改善」とは何か。その考え方と具体的な進め方解説する。

内容説明

なぜトヨタは、逆風のたびに強くなるのか!あなたの職場を変え、意識の高い社員を育てるトヨタ式経営の基本がわかる1冊。

目次

第1章 「お客様との接点」から改善する―モノづくり力の再生
第2章 一日単位でなく「一生単位」で改善する―ムダ取り力の定着
第3章 知識よりも意識を改善する―品質力・納期力・コスト力の革命
第4章 会社の「暗黙のルール」を改善する―社風力と育成力の向上
第5章 失敗後の「次の手」を改善する―再生力の鍛錬
第6章 トヨタの改善歴から力を得る―学ぶ力の開拓

著者等紹介

若松義人[ワカマツヨシヒト]
1937年宮城県生まれ。トヨタ自動車工業に入社後、生産、原価、購買、業務の各部門で、大野耐一氏のもと「トヨタ生産方式」の実践、改善、普及に努める。その後、農業機械メーカーや住宅メーカー、建設会社、電機関連などでもトヨタ式の導入と実践にあたった。91年韓国大宇自動車特別顧問。92年カルマン株式会社設立。中国西安交通大学客員教授も務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

放蕩長男

12
先日、元トヨタの生産技術の方のセミナーを受ける機会があり、懐かしくなって読み直しました。間違いなく、ものづくりに関しては世界一の仕組みを持つトヨタ自動車。その強みのひとつ、「改善」について綴られた本です。品質は検査ではなく工程で作り込む。そもそも不良が出にくい工程にすることで、お客様へ不良品が渡る可能性を極限まで抑え込む。非常に合理的で、経営的にも最良です。わずかな不良率でも、不良を掴まされたお客様にとっては不良率は100%。これは本田宗一郎氏の言葉だったのですね。よく聞く言葉でしたが。2016/09/29

64

3
半分から先は、前半の繰り返し2017/07/19

Gasse

2
職場にてボスより「私は”カイゼン“に興味がある」と言われたわけですが、当方は知識ゼロ。とは言え、付け焼き刃の知識でも、知っておけば何かしら話のネタになるだろうということでこちらを購入(社員からオススメされました笑)。トヨタ式の基本的な考え方と、成立の歴史を極めて完結にまとめた、まさに入門編。さくっと読めます。著者は元トヨタ社員のコンサルだそうです。実践方法にはあんまり触れられてないので、そちらはまた別途探したほうが良さそうですね。2021/07/20

Humbaba

2
「改善」を続けることそれ自体は重要である。しかし、それは「改善」という言葉を唱え続けていればうまくいくものではない。形だけトヨタ式を真似てみたとしても、本質を外していればその効果は一過性のものとしかならない。原点にあるものをよく学んだ上でそれを実践することが大切である。2014/09/24

ブー太郎

1
わかりやすく役に立ちそう。所々に出てくる大野耐一さんの言葉に強い説得力を感じる。2020/06/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8142591
  • ご注意事項