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戦略実行―立案から結果につなげるフレームワーク

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  • サイズ A5判/ページ数 334,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784492557051
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C3034

内容説明

企業の90%は絶えず戦略の実行で失敗している。従来の戦略論、組織論、オペレーション論に横串を刺し、具体的な解決策を体系立てて提示する類稀な研究書。各章末の「自己診断シート」で自社の現状がチェックできる。

目次

まともな戦略を正しく実行することはなぜ難しいか?―そしてあなたにできることは?
1 正しい戦略をつくるために(“思い”のフレームワーク―「アイデンティティ」、「目的」、「未来への意思」を明らかにする;“ビジョン”のフレームワーク―「未来への意思」を「戦略」、「到達目標」、「指標」に変換する;“風土”のフレームワーク―「戦略」と「文化」と「構造」を整合させる)
2 戦略を結果に結びつけるために(“協働”のフレームワーク―「プロジェクト」を介して「戦略」を現実のものにする;“統合”のフレームワーク―複数のプロジェクトをポートフォリオとして管理する;“移行”のフレームワーク―「プロジェクト」成果をメインストリームへ移す)
正しい事柄を正しく行うことによって戦略を実行する

著者等紹介

モーガン,マーク[モーガン,マーク][Morgan,Mark]
IPSolutions,Inc.(IPS)のチーフ・ラーニング・オフィサーであると同時に、スタンフォード・センター・フォー・プロフェッショナル・ディベロップメントが提供するスタンフォード・アドバンスト・プロジェクト・マネジメント・カリキュラムのプラクティス・ディレクターを務める。工学学士号と経営学修士号を持ち、スタンフォードとPMPの両者からプロジェクトマネジメント領域の資格を取得している

レビット,レイモンド・E.[レビット,レイモンドE.][Levitt,Raymond E.]
スタンフォード大学の都市環境工学を専門とする教授であり、同大学の建築工学・管理プログラムのコーディネータを務める。スタンフォード大学に移る前、MITの教授としてMITの建築工学・プロジェクト管理プログラム発足を手がけた。1999年にスタンフォード・センター・フォー・プロフェッショナル・ディベロップメントにおけるアドバンスト・プロジェクト・マネジメント(APM)エグゼクティブプログラムを創設。2003年にはスタンフォードのコラボラトリー・フォー・リサーチ・オン・グローバル・プロジェクトを創設し、現在はディレクター

マレク,ウィリアム[マレク,ウィリアム][Malek,William]
Strategy2Reality LLCの戦略実行担当役員であり、スタンフォード大学におけるアドバンスト・プロジェクト・マネジメントコースの前プログラムディレクターを務めた。IPSolutions,Inc.のCEOであると同時に、クアルコム、シスコやマッケソンといったフォーチュン500企業のシニア経営陣のアドバイザーを務める。カペラ大学よりeコマース専攻経営学修士号とカリフォルニア大学サンタバーバラ校の機械工学専攻学士号を持つ

後藤治[ゴトウオサム]
A.T.カーニーパートナー。早稲田大学政治経済学部卒業。ハーバード大学経営大学院修了(MBA)。三菱自動車でマレーシア国民車プロジェクト(プロトン)に従事。現在、経営コンサルタントとして、クライアント企業の経営戦略、組織設計と運用。変革プログラムの構想から実行まで幅広く支援している

小林暢子[コバヤシノブコ]
A.T.カーニープリンシパル。東京大学理学部卒業、東京大学大学院修士課程修了、ハーバード大学経営大学院修了(MBA)。米国三菱商事(ニューヨーク)、外資系投資ファンドでの勤務経験を持つ。現在は、クライアント企業の全社戦略立案、新規事業開発などのコンサルティングに取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

石臼

2
戦略を実行するための組織作り、あるいは個々の組織風土に見合った戦略を作ることの重要性を説く。事例集といった趣が強く、ノウハウとしてすぐに活かせるかと言えば難しい。2014/04/29

しまちゃん

0
「立案から結果につなげるフレームワーク」という副題がついた本書は、「戦略実行」には六つのフレームワークをつなげることが大切と説明されているようです。戦略策定上のフレームワークである「思い」「風土」「ビジョン」の三つとプロジェクト統率上のフレームワークである「協働」「統合」「移行」の三つとの合計六つが大事です。2012/07/18

tkokon

0
【背筋を正す】戦略を結果に結び付けるには、「協働」「統合」「移行」について、注意深く設計されていなければならない。戦略を結果にするためにどんなプロジェクトを立ち上げ、数々のプロジェクトを管理し、完成させていく。戦略を結果に結び付けるために「プロジェクト管理」が必要不可欠なスキルになっている。今、携わっているプロジェクトのうちどれだけのものが戦略に合致しているだろうか。2012/07/10

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