内容説明
いくら努力しても、目指すイメージが間違っていれば成果は出ない―5万人のビジネスパーソンを鍛えたカリスマ能力開発コンサルタントが、できる人の成果や収入アップの原動力になっている「反常識」な思考と言動を紹介。
目次
第1章 できる人は、なぜケータイの着信が少ないのか?
第2章 できる人は、なぜ身勝手なのか?
第3章 できる人は、なぜ毎日同じことばかり繰り返すのか?
第4章 できる人は、なぜ分刻みのスケジュールで働かないのか?
第5章 できる人は、なぜ有名になろうとしないのか?
第6章 できる人は、なぜ新聞を読まないのか?
第7章 できる人は、なぜよく眠るのか?
著者等紹介
野口秀一[ノグチシュウイチ]
ビジネス・トレーニング・スペシャリスト、ブランディング・エキスパート、株式会社インターディペンデンス・コーポレーション代表取締役。大学にて国際関係論を専攻。卒業後、定期航空会社へ入社。旅客サービス、営業・販売促進等を経て航空機調達業務に携わる。企業経営には抜本的な経営改革に貢献できる人材開発の促進が必要と痛感し、人材開発系ベンチャー企業へ転職。米国ハーバード大学経営大学院(MBA)の教育メソッドをベースとした人材開発業務に従事する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
fusarian
4
はっきり言わせて頂けるのならば、タイトル詐欺。2011年発行から月日が経っているのでそう感じられるのかもしれません。ですが、反常識など過激な言葉で読者の気を引いておきながら、逆に常識ばっかり並べている。特に酷いのが第6章ですね。「新聞を読んでいる」と「目を通している」のしょうもない議論。ここから先読む気力がなくなりました。逆にこの章を読んでから全体を読み返すと、あら不思議全部否定的に揚げ足取りたくなる私に出会えました。私は基本的に読書は良いところを拾い集めたいです。でも、ごめんなさい。この本は無理です。2018/11/12
Humbaba
2
いつも電話を手放せないほどに忙しい.それは,あたかもその人物が有能であるかのような印象を与える.確かにその人物が居なければ仕事が回らないというのは事実かもしれない.しかし,それはうまく仕事の割り振り,情報の共有ができてないということでもある.2012/07/09
真夏みのり
1
あれもこれもやるっていうのはできる人ではないということですよね。選択と集中。これだ。2011/09/22
ササキマコト
0
ビジネス書とエッセイの中間のような印象を受けた一冊です。捉えようによってはかなり偏った意見ですね。ただ個人的には結構同意できました。特に携帯電話のところ。「忙しい=仕事が出来る」とは限らないってところにうんうん。会議中に電話に出るって相手に失礼じゃね?にそうそう。万人に受ける内容ではないと思いますが、共感できる人はどっぷりできると思います。パラパラっと眺めてイラっとしなかったらどーぞです。目の付け所は面白いと思いますよ。2011/08/01
あんし
0
携帯に電話がかかってくる事の多い人は、段取りが悪いから問い合わせがくるものだ。トップビジネスパーソンの携帯は滅多にかかってこない。事前に問い合わせがありそうな課題を潰しているからだ。←素晴らしい!( ´ ▽ ` )ノ2011/07/12