ビジネス・インテリジェンス―未来を予想するシナリオ分析の技法

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ビジネス・インテリジェンス―未来を予想するシナリオ分析の技法

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  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492556313
  • NDC分類 336.17
  • Cコード C3034

出版社内容情報

「インテリジェンス」の手法をビジネスの実践に活用するにはどうしたらいいのか? VISA、IBM、ディズニーなど豊富な事例から「仮説競合分析」や「シナリオ分析」などの手法を具体的に紹介する。

内容説明

この本でみなさんをご案内するのは、ビジネス・インテリジェンスの中で、現在最も洗練された手法を確立していると思われるCI(競合インテリジェンス。Competitive Intelligenceの略)の世界である。CIA(アメリカ中央情報局)のOBがビジネスの世界に持ちこみ、その後ビジネスの特徴に合わせて独自の発展を遂げてきた、インテリジェンスの手法である。

目次

第1章 CI(競合インテリジェンス)とは何か
第2章 「彼を知る」から「自分を知る」へ
第3章 シナリオ分析で未来を予想する
第4章 ビジネスの現場でCIを実践する
第5章 ケースで学ぶ:ビジネス最前線でのCI活用法
終章 「インテリジェンス的に考える、そして生きる」ということ

著者等紹介

北岡元[キタオカハジメ]
政策研究大学院大学教授。1956年東京都生まれ。東京大学法学部卒業。オックスフォード大学文学修士(国際関係論専攻)取得。外務省に入省後、イギリス、バングラデシュ、ニューヨーク、フィンランドの大使館、総領事館で書記官、領事、参事官を務め、国際情報局国際情報課長に就任。その後、世界平和研究所主任研究員、内閣情報調査室衛星情報センター総務課長、国立情報学研究所教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

異世界西郷さん

14
国際政治で活用されるインテリジェンス技術は、今ではビジネスの分野でも大きな影響力を持っているがそれはいったいどのようなものなのかを論じた一冊。国際政治でインテリジェンスはよく聞きますが、ビジネスだとどう用いられているのか興味が湧き読んでみました。何よりもまず「自分を知る」ことがインテリジェンスの第一歩で、そうすることでライバル会社の取りうる戦術やこちらが仕掛ける(あるいは防衛する)際に用いることが可能な現実的な手段を正しく知ることが出来るというのはなるほどと思いました。事例も豊富で読みやすかったです。2018/04/17

ふろんた2.0

8
分量が軽めで、ビジネスインテリジェンスのナビゲート版といったところ。いかなる技術や手法があっても、自分を知るということが大きいのかも。2012/12/14

kilroy

1
☆☆2つ。 CIAのインテリジェンスノウハウからきてるCI(コーポレートアイデンティティでなく、コンペティティブインテリジェンス!)を解説。「インフォメーションとインテリジェンスの違い」ってよくよく考えると「あーそうだよね」って内容。企業内でインテリジェンスに関わる担当者、企業の外から支援するコンサルタント必読。2014/05/24

kk

1
本書で扱われるインテリジェンスとは、「それは判断・行動のために必要な知識」であり、「得」をするための(「損」をしないための)利益を実現する知識である(22頁)。本書の主張は、同著者のインテリジェンス関連の他の著作の路線を基本的に踏襲しているが、特にビジネス・インテリジェンスに軸足を置いた本書では、ヘリングのKITプロセス(Key Intelligence Topics)や、プレスコットの4規則(騙すな/誘惑するな/こそこそとやるな/「たなぼた」に気をつけろ)なども紹介されていて興味深かった。2014/02/26

ひょくたん

1
CIA仕込のインテリジェンスを企業戦略に持ってきたのがCI(competitive Intelligence)。その内容とは? 非常にためになった本。2010/05/28

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