現場力復権―現場力を「計画」で終わらせないために

遠藤 功【著】

東洋経済新報社（2009/02発売）

• サイズ B6判／ページ数 222p／高さ 20cm
• 商品コード 9784492556306
• NDC分類 336
• Cコード C3034

出版社内容情報

１５万部のベストセラー『現場力を鍛える』待望の第２弾。現場力という言葉は浸透したものの「掛け声」「計画倒れ」で終わる企業も多い。なぜ実現できないか？　処方箋やさらに具体的な実践方法を説く。

【目次】
序　章　再び、素朴な疑問
第１章　現場力再考
第２章　現場力強化の最前線
第３章　組織の「くせ」づくり
第４章　「見える化」はなぜ機能しないのか
第５章　現場力強化の論点
第６章　根源的組織能力としての現場力

内容説明

１５万部のベストセラー『現場力を鍛える』、待望の続編。この世界不況を乗り切るのもやはり現場力だ！「強い現場」は今こそ世界に誇れる「日本の宝」。実現に向けて、さらに具体的な方法を説く。「見える化」の最新情報も満載。

目次

序章　再び、素朴な疑問
第１章　現場力再考
第２章　現場力強化の最前線
第３章　組織の「くせ」づくり
第４章　「見える化」はなぜ機能しないのか
第５章　現場力強化の論点
第６章　根源的組織能力としての現場力

著者等紹介

遠藤功［エンドウイサオ］
早稲田大学ビジネススクール教授。株式会社ローランド・ベルガー会長。早稲田大学商学部卒業。米国ボストンカレッジ経営学修士（ＭＢＡ）。三菱電機株式会社、米系戦略コンサルティング会社を経て、現職。早稲田大学ビジネススクールのＭＢＡ／ＭＯＴプログラムディレクターとしてビジネススクール運営を統轄。また、欧州系最大の戦略コンサルティング・ファームであるローランド・ベルガーの日本法人会長として、経営コンサルティングにも従事。ローランド・ベルガードイツ本社の経営監査委員でもある。中国・長江商学院客員教授。『見える化』は２００６年（第６回）日経ＢＰ・ＢｉｚＴｅｃｈ図書賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[さきん]

現場力を上手くいかせるかどうかも経営側にかかっている。大企業は人材の流動化が滞り、現場しらぬ事務方、事務方しらぬ現場が顕在化している。

2015/07/10

[ダージリン]

製造業にとっては現場力復権は喫緊の課題。著者の指摘通り計画倒れで終わらせないためには、覚悟と執念をもって臨むことが何より大事だろう。簡単そうでこれが実に難しいのだが。

2011/07/31

[伝書鳩]

星２つ。 経営者と現場の切磋琢磨による知恵比べこそが、人日本の現場を バリューセンター へと、高めて来た。しかし、この当たり前がそうでなくなってきた。 言われたことしかやらない、決められたことしかやらない という、極めて陳腐な現場が増えている。 俺たちが何とかするという、気概やエネルギーが枯渇してきている。 最近の我が社の状況の的を得ている。

2013/09/14

[Tana Kay]

この本は、どうでもいい。ただ、経営改革には、常に現場にヒントがある。それが判る

2011/04/05

[うえけん（上田健太）]

感覚と知識が両方混ざっているような感じ、俺にはこれぐらいの内容がちょうどいい笑　腑に落ちる感じと実際に落とし込むところまでのイメージと

2023/05/30