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グッドキャリア―キャリアがブランドになる時

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  • サイズ A5判/ページ数 268p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492555118
  • NDC分類 336.04
  • Cコード C0034

内容説明

自己分析をして、「なりたい自分」に向かって努力することも確かに大事。でも、実際のキャリアは一直線に進むとは限らない。本当に大切なのはいろいろな人との出会いの中から、自分を高めていくプロセス。それは、優れたブランドが人々の支持を集めていくプロセスにとても似ている。仕事に振り回されず、周りにあおられずにパーソナルブランドを創っていく。マーケティング、ブランディング、コミュニケーションのスタディと広告、アート、エンタテインメントなどの豊富なケースをもとに繰り広げられる異色のキャリア論。

目次

プロローグ 勝てるキャリアから、グッドキャリアへ
第1章 自分を企画するならば
第2章 パーソナルブランドのアイデンティティ―ブランディング発想で考える個人力
第3章 キャリアを育むコミュニケーション思考
第4章 グッドキャリアをスケッチする
エピローグ 社会、生活、そしてキャリア

著者等紹介

山本直人[ヤマモトナオト]
(株)博報堂人事局ディレクター。1964年東京生まれ。1986年慶応義塾大学法学部政治学科卒業。同年博報堂入社。制作局コピーライターとして数多くの業種のクリエイティブワークにかかわる。1995年より研究開発局へ異動し、主にコミュニケーションに関する研究を行なったのち、主席研究員としてブランドマネジメントシステム開発に携わる一方で、2000年には博報堂ブランドコンサルティングの組織設立に参画しコンサルタントを兼務。現在は人事局にて全社の人材開発プログラムの立案を行なう他、主に若手社員を対象に最先端スキル開発のためのオリジナル教育プログラムを企画・指導する。企業研修における研修・講演、大学における講義、学会、シンポジウムにおけるメンバーとしての活動も多い。日経広告賞部門賞他受賞。日本広告学会会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

モッタ

15
★★★★☆ 「コミュニケーションができなくなるということは世代間で共有できるcommonを探す意志にかけていることが最大の原因だ」コミュニケーションとは、commonを探す意志なのだ。2013/04/07

パキ

5
キャリア論とブランディングがミックスされたような、またはミックスされず並走したような本だった。 キャリア形成にあたって自分自身をどうやってブランディングしていくのかについて書かれているのかと思い、読んだが、果たしてそのような本なのか… ただ、気付きはいくつか得られた。一般に、アイデンティティは内省で見出すと思いがちだが、本書では、コミュニケーションを通じ、他者と関わる中で自分を紡いでいく、それがアイデンティティである、と捉えた。2018/04/04

cornpt

0
んー良書だって話だったが、ニーターな俺にはいまいちピンと来ず。軽いマーケティングと自己分析を結びつけた系で、目新しさはない。博報堂の人?かなにかだそーで。2012/10/17

Nobuhisa Sasaki

0
10年近く前のキャリア本。自己実現とかキャリアアップという言葉に踊らされず、幸せな人生をデザインする一環としての肩の力を抜いたキャリア論。元々自身がこういう考えなのでどこもうんうんという感じだけど逆に新鮮さはなかったかな。2012/06/24

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