出版社内容情報
社長は坂本龍馬型に、社員は野茂・イチロー型に 日本型協調経営と「個」の能力発揮を共に生かす「個調主義経営」を奨める知日派アメリカ人学者の新・日本型経営論。
目次
第1章 長嶋型より野茂型の時代―グループあっての「個」なのか
第2章 会社の「野茂・イチロー」を生かす―日本式「個」はありうるのか
第3章 「共生」は「共滅」につながる―日本的「共生」指向の落とし穴
第4章 映画産業に学ぶ「共滅」の法則―近視眼的マーケティングの罪
第5章 変革派リーダーは頼朝型と秀吉型―義経型、政宗型は「改革」が苦手
第6章 幕末のベンチャー・龍馬の海援隊―日本型組織・新撰組が滅んだワケ
第7章 時代が求めるリーダーシップの交代―IQ(知能指数)よりEQ(情緒指数)の時代
第8章 新世代が崩す「人本主義」経営―終身雇用の柱が倒れるとき
第9章 なぜ龍馬型、野茂・イチロー型か―新しい日本型経営の主流は「個調主義」