出版社内容情報
IBMがアップル、モトローラと連携して展開する「パワーPC」によって、コンピュータ市場は激変する。日本企業の動向をふまえて、業界の10年後の姿を大胆予測。
内容説明
21世紀への生き残りをかけたコンピュータ戦争が始まった。マイクロソフトやインテルに庇を貸して母屋をとられたIBMが、主役の座の奪回を目指してアップル・モトローラと連合して展開する「パワーPC」とは何か。その戦略性をわかりやすく解説するとともに、東芝・松下・日立・キヤノンなどパワーPC連合に加わろうとしている日本企業の動向もふまえて、市場と業界地図の激変を大胆に予想する。
目次
序章 コンピュータ業界 大激震の予兆
1章 パワーPCの衝撃―巨大連合のねらい
2章 パワーPC連合はどう動くか―その展開を読む
3章 IBM母屋奪回戦略への野望
4章 独走するアップルの次の手
5章 勝負を賭けるモトローラのねらい
6章 急激に塗りかわる国際勢力図
7章 パワーPCが提供する次世代企業情報システム
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