内容説明
労働生産性はじめ、各種の生産性指標が経営指標としてその限界を指摘されるなかで、急速に姿を現してきたのが時間生産性だ。時間生産性は、「評価の指標」から「制御の指標」に変身し、さらにロジスティクスを含む経営システム全体の改編を導くキーコンセプトに発展している。本書では、その経営への導入をステップ・バイ・ステップで展開する。
目次
1 新しい生産性指標を求めて
2 時間の立場でみた経営
3 クローズアップされる時間生産性
4 時間生産性を経営にどう役立てるか
5 時間生産性を開発する条件
6 時間生産性を高める5つの着眼点
7 時間生産性経営の展開