内容説明
景気がよくて「儲かる会社」は、景気が悪くなれば儲からなくなる。本書で取り上げたのは、景気の上下にかかわらず「儲ける会社」である。「もっと」ゆたかな社会ニッポンを先取る「儲ける会社」は、すぐれた「イノベーター」であり、その経営者は果敢な「アントルプルヌール」なのである。
目次
1 新しい商品・ビジネスを開拓せよ!(日本アムウェイ―アメリカン・ドリームを日本へ;ダイア建設―マンション需要を掘りおこせ;日本通信教育連盟―ダイレクトマーケティングの先駆者;リーボックジャパン―なみのスポーツシューズではない)
2 営業・サービスが一味ちがう!(ルイ・ヴィトン・ジャパン―“ブランド”だけでは売れない;第一興商―百円玉の重さ;紀伊国屋書店―文化の拠点であれ;アコム―きめ細かいサービスでイメージ刷新)
3 独自の技術で他を圧倒!(太陽工業―東京ドームで名を馳せる;ダイコク電機―パチンコ産業をハイテク化する;レオン自動機―まんじゅう製造機で世界市場を席巻;野村総合研究所―情報サービスの一貫生産)
4 時代の波をとらえるためには(電通―仕事は自ら創るべき;オリエンタルランド―“遊び”の時代を劇的に先取り;学生援護会―転職時代の波に乗る;QUICK―“日本のロイター”をめざす)