収益多様化の戦略―既存事業を変えるマネタイズの新しいロジック

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収益多様化の戦略―既存事業を変えるマネタイズの新しいロジック

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  • サイズ A5判/ページ数 283p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784492534465
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C3034

出版社内容情報

価値創造、新規事業の変革だけでは間に合わない。既存事業のアップデートによる「収益獲得」に着目した新しいビジネスモデル論。

内容説明

日本企業が率先して取り組んできた「価値創造」では、もはや利益が出ない。そんな時代に、いかに利益をつくりに行くか。これが、本書を通して言いたいことだ。利益は、売上からコストを引いた単純な残余でしかないと思っていないだろうか。そんな受身な概念で捉えなくてよい。利益は積極的に取りに行くべきものなのだ。本書では最終的に、筆者が考案した利益のつくり方の体系を、8つの「利益ロジック」として紹介する。どのようなポイントで課金すれば利益が増えるのか、顧客以外に利益を増やしてくれる相手はいないか、今この瞬間だけでなく継続的に利益をもたらす方法はないのか、といった視点で収益源を棚卸しし、整理分類していけば、自社ならではのスケールする利益のつくり方が必ず見つかるはずだ。

目次

第1章 利益イノベーションへようこそ
第2章 利益イノベーションの先進事例
第3章 価値獲得の視野を広げる
第4章 収益源を多様化する
第5章 新たな価値獲得へと変える利益化のロジック
第6章 日本企業が飛びついた「サブスク」の本質
第7章 ビジネスモデル・イノベーションへ

著者等紹介

川上昌直[カワカミマサナオ]
兵庫県立大学国際商経学部教授/博士(経営学)。1974年大阪府生まれ。福島大学経済学部准教授などを経て、2012年兵庫県立大学経営学部教授、学部再編により現職。「現場で使えるビジネスモデル」を体系づけ、実際の企業で「臨床」までを行う実践派の経営学者。専門はビジネスモデル、マネタイズ。初の単独著書『ビジネスモデルのグランドデザイン』(中央経済社)は、経営コンサルティングの規範的研究であるとして、日本公認会計士協会・第41回学術賞(MCS賞)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

BOOBOOBOO

0
どのようなポイントで課金すれば利益が増えるのか、顧客以外に利益を増やしてくれる相手はいないか、今この瞬間だけでなく継続的に利益をもたらす方法はないのか。といった視点で収益源を棚卸しし、整理分類し、考える2023/05/18

なかむら

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2022年130冊目 オーディブル2022/12/18

アムア

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高評価レビューが多かったから読んで失敗した本。2022/11/01

Haruki

0
いわゆるイノベーションなどの価値創造は日本企業も比較的得意であるが、日本企業が海外企業に比べて利益を上げられず規模や成長において見劣りする現実がある。日本企業に不足しているのは、価値獲得の視点であり、収益化(monetizing)、もっと言えば利益化(profiting)の掘り下げである。利益構造を30分類に分け、課金するプレイヤー、ポイント、タイミングの軸で分けることでその分類のフレームを理解する。デジタル化をベースに顧客の拘束力を弱め、利益回収時間を長くして顧客寄りの利益構造転換が進む様子がわかる。2022/03/08

やさい

0
 今まで価値創造側の仕組みや本ばかりを読んでいたので、新鮮で面白かった。また、改めて列挙されるとこんなにも価値獲得の種類やタイミング、ターゲットがあるのかと驚き。  物売り企業が前金制サブスクリプションによってしまうのは経営者の心理としては当然だなと感じだが、顧客からしたらそれがハードルになり、選択されなくなるのもまた自明であり、いかに魅力を増やすか顧客に寄り添うかであると感じた。2022/02/26

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