出版社内容情報
ビジネスモデルをどう創造するか。アイディアの生み出し方を多様な切り口と事例から紹介し、再現可能な方法論に落とし込む。
内容説明
アイディア創出から、ビジネスモデル構築、事業の循環まで―日本におけるビジネスモデル研究の第一人者が“実務の最前線で活用されている方法”“海外のイノベーション教育プログラム”“学術の先端領域”を数多くの事例とともに一冊に凝縮。
目次
第1部 ビジネスモデルの基本(チャンスを見逃すな;エジソンは何をした人?;ビジネスモデルを学ぶ意義;フレームワークとうまく付き合う;ビジネスモデルの創造サイクル)
第2部 分析から発想への「飛躍」(良い模倣と悪い模倣;反面教師からの良い学び;ビジネスの「当たり前」を疑う;未来を予測して発想する)
第3部 発想をカタチにして検証(肝心なものは描かない;美しい「経験価値」のストーリーをつくる;パートナーと「共創する」;技術と市場の「運命の出会い」)
第4部 ビジネスモデルの発展的学習(好循環をつくる;創造性の神話を超えて;事業創造はサイエンスかアートか;ビジネスモデルを学術的に読み解く)
付録1 ビジネスモデルの「型」―パターン化の事例集
付録2 発想法のワークショップ
著者等紹介
井上達彦[イノウエタツヒコ]
早稲田大学商学学術院教授。1968年兵庫県生まれ。92年横浜国立大学経営学部卒業、97年神戸大学大学院経営学研究科博士課程修了、博士(経営学)取得。広島大学社会人大学院マネジメント専攻助教授などを経て、2008年より現職。経済産業研究所(RIETI)ファカルティフェロー、ペンシルベニア大学ウォートンスクール・シニアフェロー、早稲田大学産学官研究推進センター副センター長・インキュベーション推進室長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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