OODA LOOP(ウーダループ)―次世代の最強組織に進化する意思決定スキル

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OODA LOOP(ウーダループ)―次世代の最強組織に進化する意思決定スキル

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  • サイズ A5判/ページ数 350p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784492534090
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C3034

出版社内容情報

不確実性の高いビジネス環境に〝計画〟はいらない!

世界最強組織のアメリカ海兵隊が行動の基本原則とするOODAループが、
いまアメリカの優良企業に広がっている。

OODAループとは何か? PDCAサイクルと何が違うのか?

OODAループの提唱者であるジョン・ボイドの愛弟子である著者が、
ビジネスを事例にOODAループを解説した古典的名著、待望の翻訳!

***

◆OODAループとは?

観察→情勢判断→意思決定→行動という4つのフェーズを
サイクルではなく、ループさせることで、
目の前で起こっている環境に合わせた判断を現場レベルで下し、
組織で目的を達成するための意思決定スキルです。

◆AI時代に求められるスキル!

ここ数年、急速に発展している、
AI、IOT、ビックデータ、ソーシャルメディアという流れのなかで、
リアルタイムにデータを収集し、即座に判断して行動に移すという
OODAループが競争優位を築くための鍵になります。

◆勝つべくして勝つ組織に変わる!

OODAループを高速で回すためには、組織文化が基礎となります。
チームメンバーが同じゴールを目指す組織が共通して持つ組織文化です。

 ・相互信頼を醸成している
 ・直観的能力を活用している
 ・リーダーシップ契約を実行している
 ・焦点と方向性を与えている

OODAループを取り入れることで、
この組織文化を生み出すことにつながります。

◆不確実性の高い環境で活躍する変革型リーダーになれる!

OODAループは変革を求めるリーダーに必須のスキルです。
変革型リーダーは、目標達成のために権限を現場に委譲します。
重要な役割は、チームメンバーに同じゴールを目指させることです。
そのために必要なことは、既存のPDCAサイクルを見直し、
OODAループを回すための仕組みづくりから着手することです。

◆日本語版オリジナル! 充実した訳者解説!

本書の原書は出版後すでに20年近くが経過しているので、
最新の事例が書かれていません。
また、ビジネスパーソンには馴染みがない軍事的は内容にも触れています。
それを補うために、日本語翻訳版のオリジナルとして、
各章末および巻末に、最近の事例をふまえた訳者解説を掲載しています。

内容説明

AI、IoT、ビッグデータ、ソーシャルメディアの発達によって、リアルタイムに環境変化のデータを収集し、機敏に判断して行動に移すスキルを高めることが、スピード重視のビジネスのなかで競争優位を築くための鍵になる。そのためには、OODAループを高速で回す組織づくりに取り組まなければならない。

目次

第1章 強い者が戦いに勝つとはかぎらない
第2章 目に見える数字だけでは最悪の結果を招く
第3章 OODAループ―勝つべくして勝つための最強ツール
第4章 OODAループはビジネスに何をもたらすのか
第5章 OODAループを高速で回すための組織文化
第6章 機動戦の原則をビジネスに応用する
第7章 OODAループで実際に何をするべきか

著者等紹介

リチャーズ,チェット[リチャーズ,チェット] [Richards,Chet]
航空機企業や専門的サービス企業のコンサルタント。OODAループの発案者である元アメリカ空軍大佐、故ジョン・ボイド(John Boyd)に長年師事し、親しい間柄であった。アメリカ空軍大学(US Air Force University)で講義を行い、ケネソー州立大学で教鞭を執っていた。ミシシッピ大学より博士号(数学)取得

原田勉[ハラダツトム]
神戸大学大学院経営学研究科教授。1967年京都府生まれ。スタンフォード大学よりPh.D.(経済学博士号)、神戸大学より博士(経営学)取得。神戸大学経営学部助教授、科学技術政策研究所客員研究官、INSEAD客員研究員、ハーバード大学フルブライト研究員を経て、2005年より現職。専攻は、経営戦略、イノベーション経済学、イノベーション・マネジメントなど。大学での研究・教育に加え、企業の研修プログラムの企画なども精力的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろき@巨人の肩

113
航空戦に臨むパイロットの意思決定方法として、アメリカ空軍ボイド大佐が提唱したOODAループ。起源は「孫子」に遡り、宮本武蔵の五輪書、トヨタ生産方式など東洋での成功例が多い。予測型・タスク型のPDCAサイクルとの違いは、不確実性の高い状況において、直面する事実データに基づき、現場主導で創発的に判断し対処すること。2つを上手く使う。成功には、現場レベルでの相互信頼の情勢と、トップダウンによる焦点と方向性の共有すが必要。ティール組織型パーパス経営のイメージ。戦略のコツ「戦いは、正を以って合い、奇を以って勝つ。」2021/11/16

bookreviews

17
重要なのはメンバー間でゴールイメージが共有され意識統一ができていると、「では次に何をしたらよいか」を口に出さなくてもメンバー間で自発的にスピード感を持って軌道修正ができることだと思います。それがOODAループの主眼で、目的があいまいだったり、単に言わなくても「察してほしい」だったり、リーダーがそう言ったからだったりとは真逆の世界観です。「失敗の本質」が言わんとする内容に通じるものがあると感じました。https://bookreviews.hatenadiary.com/entry/CertainToWin2023/05/07

異世界西郷さん

15
企業活動の意思決定方法といえば、とかくPDCAと連呼されているように思いますが、他にスキルは無いのだろうかと探した結果たどり着いたのがこの本でした。読んでみましたが、なかなかに難しい。会社という組織の末端としては、目標を考える側ではなく、実施する側として効率的な目標達成の手段としてのOODAと思っていましたがこの本を読む前に手に入れるべき知識、経験、そしてそこから導き出される勘が必要だということが分かりました。まあ、それが分かっただけ良かったのでしょうか? 次はもっと簡単なやつを読んでみたいですね。2021/11/21

kannkyo

15
OODAループはボイド元海軍大佐が空戦経験を昇華して提唱した、米軍ドクトリンの根幹をなす戦略だ。OODAループをPDCAサイクルの亜種のように軽く見て本書を開いた者は、おそらく痛い目を見るだろう。OODAループは単なる方法論ではなく、組織文化と一体化して自ら改善していく戦略にほかならない。そこにはPDCAサイクルで否定された暗黙知や属人化が闊歩していた。訳者が述べているようにPDCAでは対応しきれないAI時代に読みたい一冊。2019/03/13

速読おやじ

11
アメリカ海兵隊の基本原則ーやはり軍隊は生死が国の存亡がかかっているだけに組織力は半端ない。PDCAではなくOODAの時代である!▼アジリティー機敏性=方向性を迅速に変化させる能力が重要▼戦争やビジネスで勝利をもたらすのはソフト要因=組織文化、リーダーシップ、一体感、勢い等▼リーダーシップと監視は信頼がなければ価値がない▼宮本武蔵ー剣を抜く前に敵の戦意を挫く▼突発的で予測外の非対称的高速遷移(モハメドアリの戦略)▼OODAループを高速で回せる組織文化醸成▼相互信頼肌感覚リーダーシップ契約、焦点と方向性2020/04/23

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