企業法とコンプライアンス―“法令遵守”から“社会的要請への適応”へ (第3版)

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企業法とコンプライアンス―“法令遵守”から“社会的要請への適応”へ (第3版)

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  • サイズ A5判/ページ数 342p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784492533963
  • NDC分類 325
  • Cコード C3034

出版社内容情報

 本書は、「コンプライアンス経営の推進者・主体者として日々の業務課題の解決に取り組み、具体的な事例について解決手段や対応策を意思決定できる人材」、さらには「コンプライアンス経営の根幹となる高度な法律知識と実践的な価値判断基準を有する人材」を養成することを目標としている。
 まず、コンプライアンスの前提として、憲法・民法・刑法の基本法、そして企業にとって重要な法律ないし法分野として、会社法、独占禁止法、金融商品取引法、知的財産法、労働法の5つを取り上げ、「企業法としての体系」を重視しつつ、趣旨・目的との関係を中心に解説している。そして、フルセット・コンプライアンスの具体的手法を解説し、その中でとりわけ重要となる「事実調査」と「コンプライアンス環境問題の把握と対応」の基本的な手法について詳述している。さらに第3版では、最新のコンプライアンスの基本論(環境変化への適応としてのコンプライアンス)を第5章に追加した。
 なお本書は、サーティファイのコンプライアンス検定委員会が主催する「ビジネスコンプライアンス検定 上級」の公式テキストともなっている。

内容説明

「法令遵守」を否定することは決して「法令」を軽視することではない。企業が「社会的要請」を把握し、コンプライアンス方針を明確化するためには、法の趣旨・目的と社会の価値観との関係を正しく認識する必要があり、そのためには、企業活動に関する法を体系的に理解することが不可欠である。企業にとって重要な法律ないし法分野として、会社法、独占禁止法、金融商品取引法、知的財産法、労働法の5つを取り上げ、「企業法としての体系」を重視しつつ、趣旨・目的との関係を中心に解説する。

目次

序章(コンプライアンスと法令遵守、企業の社会的責任(CSR)、内部統制
コンプライアンスによる問題解決の前提)
第1章 企業法の基本的・体系的理解(企業と憲法・民法・刑法;企業法の体系 ほか)
第2章 企業法として重要な5つの法(会社法;独占禁止法 ほか)
第3章 コンプライアンスの基本的手法(フルセット・コンプライアンスの5要素と相互関係;コンプライアンス問題に関する事実解明と分析 ほか)
第4章 事例問題とコンプライアンスに関連する裁判例の紹介
第5章 環境変化への適応としてのコンプライアンス

著者等紹介

郷原信郎[ゴウハラノブオ]
1977年東京大学理学部卒業。1983年検事任官、公正取引委員会事務局審査部付検事、東京地検検事、広島地検特別刑事部長、法務省法務総合研究所研究官、長崎地検次席検事、法務省法務総合研究所総括研究官兼教官などを経て、2005年桐蔭横浜大学法科大学院教授、2006年弁護士登録。2009年名城大学教授。2012年関西大学特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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